ドキュメンタリーの現在―九州で足もとを掘る

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ドキュメンタリーの現在―九州で足もとを掘る

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  • サイズ 46判/ページ数 380p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883443178
  • NDC分類 699.64
  • Cコード C0095

内容説明

世界の大変動と分断に抗し、足もとでドキュメンタリーをつくり続ける。九州を足場にテレビ局のディレクター、プロデューサー、記者として、何に向き合ってきたのか。

目次

第1章 ドキュメンタリーの現場から(ニュース報道とドキュメンタリー;取材する覚悟 直視する苦しみ ほか)
第2章 座談会1 困難な時代にドキュメンタリーで向き合う(若手3人のテレビ局志望動機;なぜ無声映画を導入部に使ったのか? ほか)
第3章 それぞれの原点(ドキュメンタリーとインタビュー;28歳で書いた『雲仙記者日記』 ほか)
第4章 座談会2 仕事とライフワーク(それぞれの「原点」;仕事とライフワーク ほか)

著者等紹介

臼井賢一郎[ウスイケンイチロウ]
1964年神奈川県生まれ。1988年九州朝日放送入社。テレビ朝日系列ベルリン支局長、報道部長、テレビ編成部長、報道局長などを経て現在、解説委員長。主な番組に「汚辱の証言―朝鮮人従軍慰安婦の戦後」(1992・地方の時代映像祭優秀賞)、「捜査犯罪―白紙調書流用事件の構図」(1995・日本民間放送連盟賞最優秀、ギャラクシー奨励賞、テレメンタリー最優秀賞)、「誇りの選択―従軍慰安婦の51年」(1997・平和共同ジャーナリスト基金賞)、「癒されぬ終わりの日々」(1997(日本民間放送連盟賞優秀)、「沖ノ島~藤原新也が見た祈りの原点」(2017・ワールドメディアフェノティバル銀賞、ギャラクシー奨励賞)、「良心の実弾~医師・中村哲がJ1したもの」(2021・ワールドメディアフエスティバル銀賞、ニューヨーク フェスティバル入賞、平和共同ジャーナリスト基金賞、PROGRES!賞最優秀賞)、「約束~マエストロ佐渡裕と育徳館管弦楽部奇跡の4年 (2022・日本民間放送連盟賞優秀)など

神戸金史[カンベカネブミ]
1967年群馬県生まれ。1991年に毎日新聞に入社直後、長崎支局で雲仙噴火災害に遭遇。福岡総局に異動後、1999年から2年間、RKB毎日放送に出向し、放送記者を体験。2000年にドキュメンタリー『攻防蜂の巣城 巨大公共事業との戦い4660日』を制作、放送文化基金賞で入選した。RKBに転職し報道部長、テレビ制作部長などを経て、東京報道部長。やまゆり園事件の犯人と接見し、ラジオ『SCRATCH 線を引く人たち』(2017)と『SCRATCH 差別と平成』(2019)、テレピ「イントレランスの時代』(2020)を制作。出版やSNSも含めた同事件に関する表現活動で日本医学ジャーナリスト協会賞大賞とギャラクシー賞選奨(報道活動部門)を受けた。現在、報道局担当局長、解説委員副委員長・ドキュメンタリーエゼクティブプロデューサー

吉崎健[ヨシザキタケシ]
1965年熊本県生まれ。1989年NHK入局。熊本、東京、長崎、福岡、熊本での勤務を経て、現在、福岡放送局エグゼクティブ・ディレクター。主な番組に「写真の中の水俣―胎児性患者・6000枚の軌跡~」(1991・地方の時代映像祭優秀賞)、「長崎の鐘は鳴り続ける」(2000・文化庁芸術祭優秀賞)、「そして男たちはナガサキを見た―原爆投下兵士56年目の告白」(2001・アメリカ国際フィルム・ビデオ祭・クリエイティブ・エクセレンス賞)、「”水俣病”と生きる―医師・原田正純の50年」(2010-地方の時代映像祭優秀賞)、「花を奉る 右牟礼道子の世界」(2012・早稲田ジャーナリズム大賞)、「原田正純 水俣 未来への遺産」(2012-放送文化基金テレビドキュメンタリー番組賞)、「水俣病 魂の声を聞く―公式確認から60年」(2016・放送文化基金奨励賞)など。芸術選奨文部科学大臣新人賞(2014)。水俣の取材を30年以上続けているほか、長崎原爆、熊本地震、諌早湾干拓など、地域と人を見つめ続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。