国際ウラ天皇と数理系シャーマン―明治維新の立案実行者

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880863054
  • NDC分類 210.61
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「明治維新の極秘計画」に続く落合秘史シリーズの最新作。
明治維新を実現させた秘密勢力、そして「堀川政略」によって創り上げられた「京都皇統」の正体が明らかに。驚愕の日本近代史!

さる筋、かく語りき!
「日本史は必ず天皇を書かねばならぬもので、天皇周辺の人物・事情をいくら書いても歴史とは云わぬ」

京都皇統=伏見宮海外ネットワークの全貌
日本近代史〈秘中の秘〉を初公開!

【著者紹介】
落合 莞爾
1941年和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向、住宅経済と社会資本の分析に従事し、1968~69年の『経済白書』作成に携わる。その後、中途入社第1号として野村證券に入社、商法および証券取引法に精通し、日本初のM&Aを実現する。
1978年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍。日本および世界の金融経済の裏のウラを熟知する人物として斯界では著名な存在である。著書に『先物経済がわかれば本当の経済が見える』(かんき出版)、『天才画家「佐伯祐三」真贋事件の真実』(時事通信社)、『教科書では学べない超経済学』(太陽企画出版)、『平成日本の幕末化現象』『平成大暴落の真相』『ドキュメント真贋』(いずれも東興書院)、『金融ワンワールド』『明治維新の極秘計画』『南北朝こそ日本の機密』(いずれも成甲書房)がある。

【目次】

自序
第Ⅰ部―明治維新の実行勢力
第一章:「貞成親王御父不詳」と「寄兵隊天皇」
第二章:「大塔政略」と伏見殿
第三章:学習院改革と公家民主化
第四章:朝彦と玄道と具視

第Ⅱ部―「堀川政略」の根底は伏見殿
第五章:青年党革命思想をもたらしたフルベッキ
第六章:文久テロリズムの揺籃・学習院
第七章:伏見殿と天海大僧正
第八章:国際ウラ天皇=伏見宮海外ネットワーク

第Ⅲ部―数理科学系シャーマンは測量家集団
第九章:小栗と岩倉を結んだ男
第十章:榎本武揚の基本任務

第Ⅳ部―伏見殿を継いだ京都皇統
第十一章:維新後の禅楽と朝彦
第十二章:伏見殿を継承した京都皇統
第十三章:謎の貴婦人・松下豊子
終わりに

内容説明

京都皇統=伏見宮海外ネットワークの全貌。日本近代史“秘中の秘”を初公開!偽史のケガレを禊祓う「秘史」シリーズ。

目次

第1部 明治維新の実行勢力(「貞成親王御父不祥」と「寄兵退天皇」;「大塔政略」と伏見殿;学習院改革と公家民主化;朝彦と玄道と具視)
第2部 「堀川政略」の根底は伏見殿(青年党革命思想をもたらしたフルベッキ;文久テロリズムの揺籃・学習院;伏見殿と天海大僧正;国際ウラ天皇=伏見宮海外ネットワーク)
第3部 数理科学系シャーマンは測量家集団(小栗と岩倉を結んだ男;榎本武揚の基本任務)
第4部 伏見殿を継いだ京都皇統(維新後の禅楽と朝彦;伏見殿を継承した京都皇統;謎の貴婦人・松下豊子)

著者等紹介

落合莞爾[オチアイカンジ]
1941年、和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向、住宅経済と社会資本の分析に従事し、1968~69年の『経済白書』の作成に携わる。その後、中途入社第1号として野村證券に入社、商法および証券取引法に精通し、日本初のM&Aを実現する。1978年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

19
前作が明治維新の裏にある目的の概要を明らかにしていたのに対し、本作ではその計画を企画し、推進した勢力と集団に迫る内容でした。明治維新は、とある大きな目的の一端に過ぎなかったことに大きな衝撃を受けました。教科書には記載されない歴史は読んでいて楽しいです。2019/05/20

T坊主

7
1)衝撃的な本です。地球上の権力者達は、ほとんど自分達の都合の良いように歴史を作ってきたようですね。2)明治天皇=大室寅之祐はある書物で知ったが、伏見殿というもう一つの外事事項を担当し国体を守る永世裏天皇がいたとは。現在も存在するのでしょうが、若し国体を守るという事であれば、日本人にとって頼もしい限りですが、どうなのでしょうか?? こういう点も是非作者から聞いてみたいですね。2014/07/29

Honey

4
ありきたりな歴史小説や教科書にはまずでてこないウラ話。だけど、教科書などに唐突に現れる名前が、なんだかとてもリアルに感じられてきました。そうか、日本の社会って、こういう風に構成され、変化し…なるほど! というわけで、さかのぼり読書。お次は「金融ワンワールド」♪2014/01/14

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