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出版社内容情報
命に出会えたことの奇跡を伝えたい
難病の子と家族の写真集
染色体異常症「18トリソミー」。
流産や死産の場合が非常に多く、生まれた場合でも重度の先天性心疾患や消化器系合併症、呼吸器疾患を伴い、1歳までの生存率は10%前後とされている。しかし近年の医療の発達により1年生存率も高まってきている。
本書は重度の先天性障害=不幸というイメージから脱却し、18トリソミーの子と約300家族の幸せの肖像を発信するオールカラー写真集
Team18[チームジュウハチ]
編集
内容説明
命に出会えたことの奇跡を伝えたい―。「18トリソミーの子どもたち写真展」の活動10年、想いを一冊に、300家族が寄せる写真と言葉。
目次
1990年~2010年3月生まれ
2010年4月~2013年3月生まれ
2013年4月~2015年3月生まれ
2015年4月~2016年3月生まれ
2016年4月~2017年生まれ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカギ(ユ)
2
先天性遺伝子異常のひとつ、18トリソミーをもって生まれ、短命を宿命づけられながらも毎日を生きる子供達の写真集です。ひとりひとりが違った色の輝きをもって生き生きとした姿がとらえられているのは、その子を誰よりも愛し、見つめてきた親御さん達が写しているからでしょう。写真には被写体と撮る側の関係性がくっきりと現れますね。今年4月に生後6ヶ月で空に帰った私の息子も載っています。ぜひ多くの方に手にとっていただき、子供達や病気のことを知っていただきたい。
唯都
0
何となく知ってはいたけど放ディに就いてから18トリソミーの子と関わったりしてとっても可愛い子達が載ってる一冊。 2019/10/25