内容説明
地球上の全植物の７種に１種が絶滅の危機にある！明日は消えるかもしれない植物が、つぎは人間が滅ぶ番になると示唆…人間は植物なしでは生きられない。多くの植物が滅べば、人間の生存も危機的状態に追いやられる。この１３０種の種物が「絶滅種が増えれば人類滅亡のカウントダウンがはじまる」と身をもって警告。
目次
日本の絶滅危惧植物
北海道～東北を中心に分布する種（一二種）
本州中部を中心に分布する種（一五種）
本州中西部に分布する種（一〇種）
四国、九州に分布する種（一四種）
小笠原の種（一〇種）
暖地に見る広分布種（一三種）
沖縄を中心に分布する種（一八種）
広分布のラン科植物（八種）
広分布の水草（一一種）
その他の広分布種（十七＋１種）
日本の絶滅危惧植物の最近の動向
著者等紹介
岩槻邦男［イワツキクニオ］
理学博士。１９３４年７月兵庫県に生まれる。１９６３年６月京都大学大学院博士課程修了。１９７２年１０月京都大学理学部教授。１９８１年４月東京大学理学部教授、理学部附属植物園長、評議員。１９９５年４月以降、立教大学理学部教授、放送大学教授。２００３年４月兵庫県立人と自然の博物館館長
福田泰二［フクダヤスジ］
理学博士。１９３７年１０月東京に生まれる。１９６０年３月東京大学理学部生物学科植物学課程卒業。１９８８年５月千葉大学教養部教授（生物学）。１９９４年４月千葉大学園芸学部教授（植物構造学）。１９９７年４月私立武蔵高等学校／中学校校長および教諭。２００５年３月同校校長満期辞任教諭定年退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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