目次
序章 反原発の基本と心得
1章 ひとりでできる反原発
2章 情報武装で反原発
3章 みんなを動かす反原発
4章 情報共有で反原発
5章 断固ゆるさない反原発―稼働阻止のケーススタディ
著者等紹介
岩田薫[イワタカオル]
1952年生まれ。都立三鷹高校卒業後、『平凡パンチ』や『週刊文春』のライターとして数々の記事を発表。その後、自然保護運動に立ち上がる。軽井沢のゴルフ場開発を止めた勢いで91年、軽井沢町議会議員に当選。全国の市民派・環境派の議員156人に呼びかけ「環境問題・地方議員連盟」を結成、初代代表となる。『六法全書』を片手に行政訴訟を数々提起、現在環境NGO「全国環境保護連盟」代表。2008年、神奈川県鎌倉市に転居(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Miki Shimizu
1
民主主義すげー。きちんと権利を行使すれば、いろんなことができるねんなー。とりあえず、わたしができるのは署名が回ってきたら書くのと、いろんな勉強会とかを調べて参加してみるのと、無駄な電気を使わないように、階段のぼるくらいですが。笑2014/01/05
のぶ
1
今週は筋金入りの活動家(鎌田さんとか岩田さんとか)と書物で再会する週間になりました。私、軽井沢町議だった頃の岩田さんと長野五輪反対の運動を通じて何度かお目にかかってて、にこやかで貫禄がなくて、闘士という言葉と対極にいる感じの人です。そんな人が軽井沢では巨大資本を相手に戦ってた訳ですね。その戦い方というのが、暴力的なものでは勿論なくて、手紙を出すとか役所に足を運んで情報を引き出すとか、普通の市民がアイデアさえあれば実行できる小さいことを積み重ねる手法で、それをノウハウ本にしたのが本書だということになります。2013/10/09