出版社内容情報
京都で小さなお料理教室【五感食楽】を主宰する小平泰子さんが大切にしている「五感を使った料理の基本」と、京おばんざいからフレンチ、イタリアン、ワインにまで造詣が深い彼女ならではの「料理のセンスとアイデア」を生かした毎日のおかずを、京の四季ごとに紹介するレシピ集。
小平さんのレシピはとてもシンプルで簡単ながら、旬の素材をおいしくいただくための「素材が喜ぶ下ごしらえ」や「うまみを引き出す調理」のヒントがたくさん詰まっています。また、余った材料の活用法など、京都ならではの「始末のこころ」を大切にしたアイデアや、自分の目や耳、舌、嗅覚をとぎすまして料理することで広がる楽しさをお伝えします。
【日々の常備菜】
お揚げさん/豆腐/湯葉/生麩/かしわ/塩さば/切干大根/梅干し
【春の味】京たけのこ/クレソン/そら豆
【夏の味】実山椒/新生姜/トマト/賀茂なす/とうもろこし
【秋の味】きのこ/ごぼう/れんこん/栗
【冬の味】大根/九条ねぎ/聖護院がぶら/百合根
ほか
【著者紹介】
料理家。1977年京都生まれ。食べることが大好きな家族の影響で、幼い頃から料理に興味をもつ。老舗料亭や禅寺で指導を受け、タイ、台湾、フランス、韓国などでも料理を学ぶ。2003年、京都でおばんざいや海外の家庭料理のエッセンスも取り入れた料理教室を始める。雑誌、テレビなどに出演するほか、海外で和食の料理教室もおこなっている。
内容説明
味付けの基本ルールは「1:1」。使うほどにコツが身につく、食材のしたくと保存法。およばれに大活躍、季節のおもたせレシピも掲載。五感でつくる、京都の日々のごはん100。
目次
日々のしたく
春のしたく
初夏のしたく
夏のしたく
秋のしたく
冬のしたく
感想・レビュー
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きりぱい
みつひめ
椿屋
チョビ