出版社内容情報
「ゲル」とはモンゴル語で「家」の意味。各地で遊牧や漁労に生きる人々の簡素で合理的な住まいの構造と暮らし方は知恵に満ちている。世界の天幕に未来建築のあり方を模索する。
ゲルのコスモロジー 蓮見治雄
【図版構成】
ゲルのコスモロジー (コラム)蓮見治雄×(写真)杉山晃造
モンゴル人の生活術 (イラストレーション+文)内澤旬子
ゲルからゲルへ 羊と草原の国をのぞく 内澤旬子
モンゴル建築史からみたゲル 田中暎郎
儀式のなかのゲル あるいはゲルのなかの女性 小長谷有紀
移動建築論 浜田邦裕
ゲルあるいは昆虫建築はいかにして可能か なつめひろみ
(コラム)奥本大三郎×(写真)海野和男
遊牧の生活誌 野沢延行
蒙古の家 ウルグンゲ・オノン
モンゴロイド・ヒッピー 佐藤良明
移動民の系譜学 今福龍太
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウティ
3
内澤さん繋がりで。暮らし方、歴史、建築、などなど話題が多岐に渡っていて読み応えがあった。ヨロールはなんとなく音読した。ゲルの建て方についての重複がかなりあったが、何度も説明されてパーツなんかの名前が頭に入りやすかった。中華ドラマでも宮殿内にゲルがあったり、馬車と合体して移動していたり不思議に思っていたがそのへんも載っていた。嬉しい。この機動力じゃあ敵対したら農耕民族は敵わないだろうと思う反面、税金とか国家としての運営ってどうやっていたんだろう?謎が増えてますます魅力的。モンゴルに行ってみたいなあ。2023/07/22




