出版社内容情報
内容説明
パパは共感。ママは落胆。ママっていつもイライラしてるよね?パパって何か蚊帳の外だよね…?話題の絵本作家・ヨシタケシンスケが、父になってわかった“トホホな真実”を描く、初の育児イラストエッセイ!
著者等紹介
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
絵本作家・イラストレーター。1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。著作多数。MOE絵本屋さん大賞1位、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞など受賞歴も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 3件/全3件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
419
ヨシタケシンスケは新作中心に読んでいる絵本作家です。我が家の育児は20年近く前なので客観的に読めました。何時の時代も父親は戸惑っているんだと思いますが・・・最近のイクメンはかなり苦闘しているんでしょうネ(笑)出来れば現役育児時代に読みたかったなぁ!2017/07/22
小梅
396
私は子供を産んだ事がないので当然子育ても経験ありませんが、現在2歳半の子育て中の同僚が毎日のようにダンナの不満を言ってるので、この本をプレゼントしてあげようと思いました(笑)2017/05/12
gtn
245
子供にとって、パパは「ママじゃない何か」との著者の言葉に共感。ママはどんなに叱っても大丈夫だが、パパは一度嫌われたら終わりだ。本能で分かる。2019/12/18
ゆきねこ
223
ヨシタケさんの自伝的子育てバイブル。上から目線ではなく、「こんな僕を笑ってください。ダメな父親です、叱ってください」スタンスなので、新米の父親たちの共感を得ること必須。概して男性は女性よりもコミュニケーション能力が低く、外の敵には強いが、弱い者のケアを不得手にしている場合が多い。これはロールモデルの模倣というより脳の気質らしい。女性が集団で共同的に効率的に育児した方がストレス亡くてよいなんて意見を言うと男女共同参画に反するから、ヨシタケさんのように、不器用に子育てをした方がいいのか。頑張れ、世の父親たち。2023/06/25
♪みどりpiyopiyo♪
192
ふわふわほんわかなヨシタケさんらしい育児イラストエッセイです☆ 子育て家族へのエールが沢山詰まってました♪ ■が、この人ちょっと正直すぎて心配になります。初めて「父」になった戸惑いや赤ちゃんへの愛情、奥さんの顔色を窺いつつの思い遣りなど、頑張ってる様子が伺えるけど、戸惑うのは父だけではなく母もでしょ。父だけがいつまでもヨチヨチしていられると思ってるのか甘えたこと言い過ぎじゃないかなぁ。■それでも上の世代と比べれば大分進歩してるし、これからもっと夫婦の温度差を埋めて行けたらいいですね♪ (2017年)(→続2018/02/13