出版社内容情報
最凶の神剣、狂信剣ファナティクスを打ち倒した師匠とフラン。しかし、実はまだ終わっておらず……。
内容説明
街を混乱に陥れた神剣ファナティクスの刀身を破壊した師匠とフラン。事件も一段落ついたと安心したのもつかの間、残されたファナティクスの欠片がベルメリアを暴走状態へと洗脳してしまい、再び街は混沌と化してしまう。師匠とフランはベルメリアを救うため、再度ファナティクスへ挑むのだが…。剣の体に人の精神！お前は必ず狂うぜ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
17
王都での騒乱後半。メインは伯爵の妾腹の娘で半竜人のベルメニアが侯爵の手に落ちて魔改造され神剣を持たされて暴れている所に神剣ガイアを持った味方殺しと忌み嫌われている神剣持ちのアースラースが乱入して戦うのだが、ランクSで神剣持ちの戦いを目の当たりにして。廃棄神剣を再利用した師匠とフランではまだまだ敵わないことがよくわかった。フランはランクAの戦力を持つがランクSにはまだ及ばない。上には上がいる。そんなバケモノ同士がガチバトルを王都のど真ん中で繰り広げる。その範囲ギリギリの所でベルメニアのスキを伺うフォールンド2023/04/07
ささきち
6
神剣ファナティクスの長い話もとうとう完結！侯爵相手にもうボロボロのフランがどうやってファナティクスと戦うのか？と思っていたんだけど、まさかアースラースが出てくるとはね。でも2人の戦いを見ると全力を出せたとしてもフランと師匠では勝負にならなかっただけに神剣持ちには神剣持ちを当てるしかないんよ、ベルメリアが神竜化なんてスキルを使えただけにアースラースと戦えるほどの強さを持ったのが凄かったわ。ファナティクスをアースラースが止めている間にフランはガルス救出を優先するのだけれど、変な爺が出るやら疑似神剣の兵士が暴れ2021/10/02
ねむい
4
めっちゃ良かった！フランいつもかわいい！2023/12/30
ちゃか
4
操られていたとはいえ被害甚大なため、ベルメリアの扱いは難しく……そういう意味ではアースラースがいてくれて助かりましたね……。 渦中にいた鍛冶師ガルスも危ういところはありましたけど。彼は神級鍛冶師に近いという評判と廃棄されたものとは言え神剣に触れたことや、それまでの実績で彼に恩のある人間が多いといった面が加味されて、罪を不問されることになったのはせめてもの救いですかねぇ。2023/11/24
niz001
3
長いファナティクス戦。12巻まで来てやっとガルスと再会。2022/11/08
