ことのは文庫<br> 赤でもなく青でもなく―夕焼け檸檬の文化祭

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ことのは文庫
赤でもなく青でもなく―夕焼け檸檬の文化祭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784867161869
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

嘘つきな彼女と彼の心を繋いだのは、14年の歴史を誇る「文化祭伝説の焼きそば屋」だった。ことのは文庫が贈る、青春恋愛小説!

内容説明

嘘つきな彼女と彼をつないだのは文化祭伝説の「あの店」と、仲間だった―周りから浮かないように振る舞う高1の遠藤彩と石垣渉は、クラス内でも人気の存在だが、お互いに対して苦手意識を持っていた。ある日、彩は渉が同性の恋人に振られたことを知る。「…気持ち悪いって思うだろ」「思わないよ。誰に恋しようと、そんなの自由じゃん」動揺する渉にそう告げた彩にも、実はある秘密があった。そんな二人が高校生活初の文化祭で、クラス担任からいきなり指名され、「文化祭名物“伝説の富士宮やきそば屋”」のリーダーを任されることに―!?極上の青春小説。番外編「青春ごっこ」。

著者等紹介

丸井とまと[マルイトマト]
東京都出身。2016年『素直になれない7センチ』(スターツ出版)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

104
『嘘つきな彼女と彼の心を繋いだのは、「文化祭伝説の焼きそば屋」と「仲間」だった…。』「これから半年以内に、貴方の運命を変える出来事が起こるわ」と不思議な占い師から言われてから遠藤彩の運命は変わり始める。文化祭を通じて成長していく高校生たちの青春物語。お互いに対して苦手意識を持っていた彩と石垣渉は、クラス担任からいきなり指名され、「文化祭名物《伝説の富士宮やきそば屋》」のリーダーを任される。入学したてのまだぎこちない一年生のクラスが文化祭伝統の「富士宮やきそば屋」を通して次第に一つにまとまっていく展開に胸が2024/02/28

ゆのん

70
高校生の青春モノはあまり得意ではない私だが、本作はあっという間に読んでしまった。見た目が今時の女子高生と、男女共に人気のある爽やか系男子のそれぞれの視点で物語は進む。学校の一大イベントである文化祭の為に奮闘する中で様々な出会いがあり、誰にも言えなかった悩みから少しずつ解放されていく。ウケの良い自分を演じて、本当の自分を隠し続けるのは苦しく辛い事だと思う。本来の自分に戻っても自分を愛し、必要としてくれる人はいるか。自分とは違う人も異質ではなく個性として受け入れられる世の中になって欲しいと思う。2021/08/31

ミヤビ

26
素の自分を友人や彼氏にも見せずにいる彩は、クラスの人気者の石垣くんの秘密を知ってしまう。そして石垣くんと共に文化祭実行委員をやることになって__。 読み終わったあとは「令和だなぁ」としみじみ思った。 こんなにガチで文化祭をやっていなかったので彩たちが羨ましかった。文化祭特有のやる気が高まった空気感が懐かしい。 作中のクラスメイトはそれぞれ悩みを抱えている。実行委員の5人は特に。 その悩みを認知していくことで絆が深まり、いいチームになっていく様が素晴らしかった。「赤でもなく青でもなく」今に合ったいい言葉。2021/11/15

Roko

25
彩は本当は勉強もできるししっかりした子なんだけど、自分自身に自信を持てなくて、誰かに合わせることばかりしてきました。学校でも、家でも、彼とでも、本当に自分が考えていることを素直に言うことを怖がっていました。 そんな彼女が文化祭のリーダーに指名されてしまいます。クラスメートを束ねていくなんてわたしには無理だと思って、担任の教師になぜ自分なのかと尋ねてみたら、こういう返事が返ってきました。「選ばない理由がなかったからだよ」#NetGalleyJP2021/09/19

星彩の黒猫@無浮上

13
文化祭に皆本気になっていて驚いた。焼きそば食べたい・・・ これが青春なのか。タイトルぴったり。2021/11/13

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