内容説明
「大理石か海を背景に思いにふける若い美女」を描き続けたネオ・クラッシク派画家の、ローマでのピカソとの葛藤の日々を描く迫真のノンフィクション・ノベル!
著者等紹介
バリリエ,エティエンヌ[バリリエ,エティエンヌ] [Barilier,´Etienne]
1947年スイスのヴォー州生まれ。古典を勉強ののち、アルベール・カミュの研究で文学博士号を得る。現在まで四十作以上の小説やエッセーを発表、その中には特に音楽関係の著作が多く、『アルバン・ベルク』と『B‐A‐C‐H』に対して、二度の「メイラン賞」を得ている。数々の文学・音楽に関する受賞に加え、2006年には、フランス政府の「芸術・文学のシュヴァリエ」に叙せられている
鈴木光子[スズキミツコ]
1938年東京生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。フランス郵船勤務後、スイス政府観光局次長として長年スイスに親しむ。日本ペンクラブ、日本旅行作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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