近親性交とそのタブー―文化人類学と自然人類学のあらたな地平 (新版)

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近親性交とそのタブー―文化人類学と自然人類学のあらたな地平 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865781854
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

待望の復刊! 人間・社会の深奥へ
生物学、霊長類学、文化人類学の最新の研究成果を総合した、世界水準での初の学際的インセスト・タブー論が、待望の復刊! 人間・社会の深奥へ!
川田順造・青木健一・山極寿一・出口顯・渡辺公三・西田利貞・内堀基光・小馬徹・古橋信孝・高橋睦郎

川田 順造[カワダジュンゾウ]
著・文・その他/編集

青木 健一[アオキケンイチ]
著・文・その他

山極 寿一[ヤマギワジュイチ]
著・文・その他

出口 顯[デグチアキラ]
著・文・その他

渡辺 公三[ワタナベコウゾウ]
著・文・その他

西田 利貞[ニシダトシサダ]
著・文・その他

内堀 基光[ウチボリトモミツ]
著・文・その他

小馬 徹[コンマトオル]
著・文・その他

古橋 信孝[フルハシノブタカ]
著・文・その他

高橋 睦郎[タカハシムツロウ]
著・文・その他

内容説明

近親性交はなぜタブーか?生物学、霊長類学、文化人類学の研究成果を総合する世界的水準における初の学際的インセスト・タブー論。編者による「新版への序」収録。

目次

問題提起に代えて 性―自己と他者を分け、結ぶもの
1 最先端の自然人類学・文化人類学の知から(「間違い」ではなく「適応」としての近親交配;インセスト回避がもたらす社会関係;インセストとしての婚姻;幻想と現実のはざまのインセスト・タブー―フロイトからレヴィ=ストロースへ)
2 コメント・批判・あらたな問い(インセスト・タブーについてのノート;インセストとその象徴;性と「人間」という論理の彼岸)
3 文芸の深みから(自然過程・禁忌・心の闇;自涜と自殺のあいだ―近親相姦序説)

著者等紹介

川田順造[カワダジュンゾウ]
1934年東京市生まれ。1965年東京大学社会学大学院博士課程を単位取得退学。1971年パリ第5大学で民族学博士。埼玉大学助教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、国立民族学博物館併任教授、広島市立大学教授、神奈川大学教授を経て、神奈川大学特別招聘教授、同大学日本常民文化研究所客員研究員。日本人類学会(進化人類学分科会、キネシオロジー分科会)、日本文化人類学会で50年あまり研究活動。主著『無文字社会の歴史』(岩波書店、1976年、第8回渋沢敬三賞)レコードアルバム『サバンナの音の世界』(昭和59年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、のち1988年白水社刊のカセットブック版は、2002年小泉文夫音楽賞)『聲』(筑摩書房、1988年、第26回歴程賞)『口頭伝承論』(河出書房新社、1992年、第46回毎日出版文化賞)等。1991年アカデミー・フランセーズよりフランス語圏大勲章、1994年フランス政府より文化功労賞、2001年紫綬褒章、2006年第1回日本文化人類学会賞、2009年文化功労者、2010年瑞宝重光章、ブルキナファソ政府より文化功労賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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