目次
「ビブリオ漫談」について(ビブリオトークとは;「ビブリオ漫談」とは;「ビブリオ漫談」の「笑い」と「ユーモア」について;「ビブリオ漫談」のよさについて)
ビブリオ漫談の実践(中学生~一般向けのビブリオトーク;小学生向けのビブリオトーク)
著者等紹介
笹倉剛[ササクラツヨシ]
1950年兵庫県に生まれる。1973年京都教育大学数学科卒業。1974年~1991年大阪府私立高校、兵庫県公立中学校、兵庫教育大学附属中学校に勤務。1982年兵庫教育大学大学院修士課程修了。1992年兵庫県教育委員会指導主事。兵庫県立図書館調査専門員・主任調査専門員、兵庫県立教育研修所主任指導主事。2007年~2011年武庫川女子大学非常勤講師。2010年~神戸親和女子大学文学部総合文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
assam2005
30
「好きな本を紹介する」とは、その本の魅力はどこにあるのかを伝えることにあると思うのですが、ここで実践事例としてあげられている物を読んでみると、あらすじの紹介と、作者の紹介が多く、手に取りたいとは思えませんでした。まあ、既読本が多かったからかもしれませんが。発表者二人の掛け合いのテンポと、オチを作ることに力が注がれていたように思います。本を全く読まない人に対してだったら、こういうやり方の方が良いのかな?好きな本の魅力を未読の人に伝えるのって、こんなにも難しい。2019/06/13
ペコー
6
読了。本を漫才風に紹介しているのが斬新で面白かった。『残像に口紅を』が一番紹介されている本で気になった。2022/09/29
ニョンブーチョッパー
6
★★★☆☆ 中高生くらいになると確かにクイズよりも、本書で紹介されている漫談という形式は興味を惹かれるかも。ボケとツッコミみたいな役割によってはなしを転がせそう。お笑いの人たちの話っぷりが大いに参考になるね。もしかすると、こういうネタの芸人さんってもういるのかな。読んだことがある本が何冊かあったので紹介の仕方になるほどなと思いながら読む。2021/04/29
Masa.H
4
この漫談形式が私には合いませんでした。活字じゃなく直に聞くとまた違うのかなあ? この手の本を読むと「読みたい本」が増えるんだけど、今回はその成果も無し。 小中学生あたりが対象年齢なんだと思います。2019/05/02
ソーナノ
3
第1章:「ビブリオ漫談」について 1.ビブリオトークとは 2.「ビブリオ漫談」とは 3.「ビブリオ漫談」の「笑い」と「ユーモア」について 4.「ビブリオ漫談」のよさについて/第2章:ビブリオ漫談の実践Ⅰ 中学生~一般向けのビブリオトーク/第3章:ビブリオ漫談の実践Ⅱ 小学生向けビブリオトーク2021/01/21