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内容説明
ブルーノ・シュルツの小説は、現在40ちかくの言語に訳され、世界各地で作家や芸術家にインスピレーションを与えている。そのシュルツは画業も残した。本書はシュルツのガラス版画、油彩を収録するほか、シュルツ作品の翻案と翻訳、シュルツ作品が各所に与えた影響を論じるエッセイ、論考を集める。
目次
シュルツのガラス版画について
多摩美の工藤先生、暗室のシュルツ
工藤幸雄翻訳ノート
ガラス版画について
シュルツの美術作品について―画家シュルツの軌跡
マゾヒズム絵画
シュルツと映画について、など
ポリグロットのアンナ・チラーグ―ブルーノ・シュルツの短編「書物」とイメージの連鎖
マネキン人形を手本として―ブルーノ・シュルツの「芸術的イメージ」
七月の夜(ブルーノ・シュルツ)
魂の親和力が形づくる星座―ブルーノ・シュルツと世界文学
ブルーノ・シュルツ略年譜
変身の記録―ブルーノ・シュルツ作/工藤幸雄訳/構成・作画 西岡兄妹
著者等紹介
加藤有子[カトウアリコ]
1975年、秋田生まれ。ポーランド文学、表象文化論。東京大学文学部・人文社会系研究科助教(現代文芸論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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