内容説明
謎多き女性「寿貞」との悲恋を軸に、“風狂”の道に賭けた男が、真の俳諧師として“新生”し、永眠するまでを描く歴史小説。松尾芭蕉を葛藤させた生涯唯一の恋、そして嫉妬。
著者等紹介
円上行元[エンジョウユキモト]
昭和34年(1959)から昭和42年(1967)まで早稲田大学にて哲学と演劇を学ぶ。フリーライター、構成作家、古美術雑誌編集長を経て、編集プロダクションを設立。のち閉鎖し、小説を書き始める。日本作詩家協会会員、日本音楽著作家連合会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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