売り声図鑑<br> 江戸の長屋の春夏秋冬―江戸売り声でタイムトリップ!

個数:

売り声図鑑
江戸の長屋の春夏秋冬―江戸売り声でタイムトリップ!

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 13時52分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784864841405
  • NDC分類 K672
  • Cコード C8321

出版社内容情報



宮田 章司[ミヤタ ショウジ]
著・文・その他

瀬知 エリカ[セチ エリカ]
イラスト

市川 寛明[イチカワ ヒロアキ]
監修

内容説明

最近はめっきり少なくなりましたが、「いーしやきーいもー」という焼き芋屋さんや、「さーおやー、さおだけー」とよびかけるさお竹屋さんの売り声を、聞いたことはありませんか?この本で紹介する「江戸売り声」は、そんな売り声の大先輩です。江戸時代には、車もスピーカーもありません。ぼてふり、ふりうりとよばれた物売りたちは、てんびん棒をかついで、ナマの声でよびかけました。そこでくふうされたのが、独特な節回しや声の調子です。まるで商品のテーマソングのように、個性的な売り声がたくさんありました。そんな売り声を手がかりに、江戸のくらしを楽しく実感してください。(監修者から)

目次

タイムトリップ!売り声百景春の巻 正月からはじまります(縁起もので、おめでとう!;もっと知りたい!江戸時代 江戸の庶民はレジャー好き;春らんまんを売りあるきます)
タイムトリップ!売り声百景夏の巻 涼しさを川にもとめて(さわやかな夏の売り声自慢;夏バテ対策の飲み物売り;暑さしのぎに「技あり!」の声)
タイムトリップ!売り声百景秋の巻 菊の花が大流行(秋の行事の売り声いろいろ;もっと知りたい!江戸時代 祭りは江戸っ子の血がさわぐ)
タイムトリップ!売り声百景冬の巻 隅田川も凍てつく寒さ(正月じたくも売り声で;もっと知りたい!江戸時代 江戸の十二ヵ月)

著者等紹介

宮田章司[ミヤタショウジ]
売り声漫談家。1933年東京生まれ。54年漫才師宮田洋容の門下生になり、55年『陽司・章司』のコンビ名で漫才師としてデビュー。76年コンビ解消後、江戸売り声の魅力にひかれて、寄席芸として完成させる

瀬知エリカ[セチエリカ]
イラストレーター。1975年福岡県生まれ。日本大学農獣医学部林学科、セツ・モードセミナー、MJイラストレーションズ(4期生)卒業。時代小説、歴史関連本などの書籍の装画、時代劇の芝居のポスター、チラシなどで活躍中。2010年MJ展飯野和好賞受賞。2014年準朝日広告賞受賞

市川寛明[イチカワヒロアキ]
江戸東京博物館学芸員。1964年愛知県生まれ。一橋大学大学院博士課程修了、社会学博士。江戸東京博物館で『参勤交代』、『大江戸八百八町』、『江戸の学び』、『花開く江戸の園芸』などの企画展を担当。専攻は日本近世都市史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

7
江戸の風物詩が売り声とともに紹介されている。聞き知っている売り声もあるが、初めてのものもあり、実際の声を聴いてみたいものだと思った。こんな時は音声付ブックが欲しくなる。2019/03/11

きいろ

2
江戸の人は、花見に紅葉狩りに正月仕度まで楽しんで、イベント好き。2021/10/29

遠い日

2
「売り声図鑑」シリーズ2。江戸時代の季節は太陰暦なので、当然今とは季節がずれている。それを頭に置いて、当時の季節を、物売りの「売り声」で楽しむ。江戸の町にはありとあらゆる物売りが行き交う。特徴的な売り声で人を誘い、気を引く。正月支度の「せきぞろ」という、物売りではないちょっと変わった商売などの紹介も楽しい。2019/02/11

kaz

1
売り声というよりは、江戸の出商い、行商人の紹介といった印象。出商いのイラストが、落語を聴く際の参考になりそう。 2019/02/22

たくさん

1
掛け声が文字のみなのでどんな発生なのかが気になるものね。 絵が風流でよかった。 2019/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13216913
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。