最後の料理人

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最後の料理人

  • 徳岡 孝二【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864106795
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C0095

内容説明

一歩前進、半歩後退。いいものを作るには、その繰り返しあるのみ。料理一筋65年。普段は決してしゃべらない達人が、平成の終わりに初めて秘話を明かす。

目次

第1章 修業の時代(ドジョウに導かれた料理の道;料理人の上下関係 ほか)
第2章 師匠はお客様(閑古鳥の鳴く嵐山店;京都は野菜がいい ほか)
第3章 四季の材料(掘りたてのたけのこ;東京でも明石の鯛 ほか)
第4章 世界の名物、日本料理(おもてなしの神髄;寸法と間 ほか)

著者等紹介

徳岡孝二[トクオカコウジ]
京都吉兆会長。1936年兵庫県揖保郡太子町生まれ。八二歳。十七歳から料理人として修業をはじめ、1956年に吉兆に入る。吉兆創設者の湯木貞一氏に師事し、大阪・東京での修業を経て、1966年に京都支店長、1991年に株式会社京都吉兆として独立し社長に就任。2009年に会長に。『最後の料理人』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちも

16
料理への情熱が凄すぎる。納得のいく松茸を確保するために5万坪の山を買ったり、何千万もする茶器や器を揃えたり、自ら設計した茶室が職人が作れないと尻込みすると、自分で建物を建てたり。料理への純粋な情熱やバイタリティが尽きない人なんやなぁっと感動させられた。一食5万するけど一度行ってみたい。2019/05/01

しゅわっち

15
一生懸命仕事して工夫する姿が楽しそうでよかった。しかし、この贅沢の文化は、直前に読んだ本の影響もあり、世襲的金持ちいわゆる地主などがいてはじめてできるように感じた。戦後 何もしなくて金が入る人たちが消えて、文化は、すたれる。地方の土地からお金が取れる地主いもいなくなり、地方は廃れると思った。経済体制が変わったのがおおきいと思った。 2019/08/24

BEAN STARK

13
料理人はしゃべらない。つばが飛んで不衛生。器は料理の衣装。庭も料理の一部。包丁砥ぎ。鍋磨き。2019/07/22

tetsubun1000mg

10
吉兆の名前は知っていたがその歴史と日本料理への考え方が良く分かった。 創業者湯木貞一氏の直系のお弟子さんだけに調理技法だけではなく素材、掛け軸、花、食器、お茶と奥が深い。 日本文化そのものなんだろうけど、現在の日本は効率とコストパフォーマンス優先で全く方向が違っているのが大変興味深い。 京都までの旅費に一人5万,6万円のコース料理のみと敷居の高さも日本一の理由も分かってきたが、一生縁が無いだろうな。 でも読み物としては面白かった。2022/05/06

breguet4194q

7
著者の師匠は、日本料理界のレジェンド湯木貞一です。「この人から料理を習って、この人のそばに骨をうずめたい」とまで言われてます。道を極めるために、どこまでも師匠を求め抜く姿勢は、感動を越えて、自身の生き方を戒めさせてくれます。文体も平易、料理に興味がない人でも、日本文化の素晴らしさに触れられる本です。2019/07/05

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