出版社内容情報
年々、愚かさに拍車がかかるモンスター隣国の断末魔をリアルに分析。歴史認識などの厄介な問題についても明快な処方箋を提示。
内容説明
韓国経済の斜陽をいち早く予測した著者が、いまやグローバル経済の植民地と化したクレーマー隣国の惨状を容赦なく暴く。日本と韓国の経済状況の違いを多彩なデータをもとに分析し、「コリア・パッシング(韓国無視)」こそが日本の取るべき道であると説く痛快な一冊。
目次
第1部 経済・ビジネス編(経済構造から見た日本と韓国;進行するデフレ、荒廃する労働市場;財閥共和国の黄昏;韓国経済、終わりの始まり)
第2部 政治・歴史編(非・法治国家宣言;「打倒日本!」の戦後史;韓国が封印した歴史;大韓民国2014)
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
経済評論家、中小企業診断士。1969年熊本県生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどに勤務ののち、中小企業診断士として独立。ネットから論壇デビューを果たした異色の経済評論家として、執筆活動、各種メディアへの出演のほか講演などでも幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
32
「いいことがあれば全て自分たちの手柄、悪いことがあれば全て日本のせい」、という思考に基づいているのが韓国世論だということに、改めて気付かされました。1997年の通貨危機のときにも日本は多額の援助をしていますが、あのようになったのは日本のせいだと信じる韓国人が多い、とのことです。ようやく日本人も韓国の身勝手さに気付いてきたので、次回の国家危機の時には、これまでのように助けることは難しくなるでしょう。ここ数年、コリア・パッシングが続いていますが、しばらくはこの状態でいいのではないでしょうか。2015/08/20
Eiichi
27
2017年今現在の日韓のこの状況を2014年執筆の段階で的確に示されていた。いま改めて読んでみても、変わりようのない国、韓国って感じですね。三橋さんはデーターに基づく理論でしかも読みやすい。2017/02/01
mari
18
『韓国人は日本を貶め、罵倒を繰り返しながら、「日本は決して自分たちを攻撃しない」と勝手な勘違いをしている。同時にいざというときは「日本になんとかしてもらえる」と信じこんでるわけである。』にすごく納得した。日本人の感覚では理解不能だったけれど、彼らには彼らの民族DNAでそれらは普通のことなのだ。それプラスすでに韓国は法治国家ではないということも認識しておかねばならない。そのヤカラの国の言うことに従ったら(金を出す)それをしてしまったら私達の子孫までもが韓国に「たかられ続ける」ということもよくわかった。2014/06/03
ダンボー1号
7
情勢はこの本の示す方向に進んでいる気がする。韓国は異常に日本を気にする。あらゆる世界ランキングで日本の差・日本が何位か気にする。競ってないのに勝つと誇り負けると別の理由にする。何冊か読んで思うのが韓国は国あげて反日だけど日本が目標なのでしょう。だから日本にも来る。目標があるのは羨ましい。逆に日本はGDPで米国・中国を超えたいわけでないし侵略も世界征服も狙っていない。目標がない。だから閉塞感がある。嫌っている人を好きになるのは難しい。目標にはならないから競いあうというより嫌がらせあうスゴイ関係な気がする。 2015/05/06
蕭白
7
データを基に論を立てているので、説得力があると思いました。正直、韓国なんて関わるだけあほらしいと思いました。米韓FTAのニュースのときも思いましたが、呆れるを通り越して、可哀想になりました。2014/08/14