出版社内容情報
岡林隆敏[オカバヤシ タカトシ]
著・文・その他
内容説明
日本の橋450年の歴史の縮図は長崎にあり!!古地図、古写真、絵葉書、設計図、橋梁台帳等膨大な文献資料をもとに、長崎の橋の歴史的変遷を日本における橋の近代化の縮図としてたどる画期的な一冊。
目次
はじめに―長崎市における橋の450年の変遷から日本の橋の歴史が見える
第1章 長崎市街地の川の地理と歴史的変遷
第2章 石橋の時代―近世の橋梁建設
第3章 外国人居留地の建設―木橋の時代
第4章 明治中期―木鉄混合橋の時代
第5章 繁栄を象徴する鉄橋の建設―鉄橋の時代
第6章 明治後期―鉄筋コンクリート橋の黎明期
第7章 都市を彩る様々な形態の橋―鉄筋コンクリート橋の発展期
第8章 昭和初期―鉄筋コンクリート橋の確立期
第9章 戦災復興橋梁
著者等紹介
岡林隆敏[オカバヤシタカトシ]
1947年、高知県生まれ。長崎大学名誉教授、工学博士。2003~2007年、長崎大学付属図書館長。2010~2011年、長崎大学情報メディアセンター長。専門分野、橋梁工学(道路交通振動・橋梁維持管理)、文化財の維持管理・修復、土木史、近代都市形成史、情報メディア学(長崎大学図書館古写真データベース設計・公開)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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