昭和の子

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863291348
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

〈昭和〉があったからこそ、いまがある。あのとき、あの曲がり角で何があったのか。いま、わが昭和の貌をもう一度見つめ直す。昭和を戦前から生きた人と戦後から生きた人とでは、〈昭和〉という時代に対する認識のしかたがかなり違うのではないかーー

昭和を生きた人たちの胸のうちには、それぞれの〈昭和〉の記憶がある。あのとき、あの曲がり角で何があったのか。あの声、風景の隅っこにいたあの人、懐しい音や匂い――〈昭和〉があったからこそ、いまがある。さまざまなキーワード(民主主義、六〇年安保、ミナマタ、ナガサキ、残留孤児など)を軸に、ジャーナリストでもあった著者が、いま一度、わが昭和の貌をもう一度見つめ直し、読者に静かに語りかける。

序 章  生まれる前の昭和

第一章  銃後の子どもたち

第二章  子どもたちの八月十五日

第三章 「戦後」のはじまり

第四章  カオスのなかの新制中学

第五章  民主主義のレッスン

第六章 「六〇年安保」のかすり傷

第七章  熊本の駆け出し記者

第八章  水俣病事件に出会う

第九章  社会部と学芸部を往復

第十章  もの狂おしき長崎の夏

第十一章 天災のあとの人災

第十二章 地平に沈む「赤い夕陽」

第十三章 昭和の終焉と普賢岳噴火

第十四章 出版不況下の地方出版

終 章  帰郷、それから

三原 浩良[ミハラ ヒロヨシ]
1937年松江市生まれ。松江高校・早大文学部卒。1961年毎日新聞社入社、長崎支局長、報道部長、特別編集委員などを歴任。1994年葦書房社長、2002年弦書房代表。2008年から松江市在住。著書に『熊本の教育』『地方記者』『噴火と闘った島原鉄道』『古志原から松江へ』。編著に『古志原郷土史談』『当世食物考』など。

内容説明

いま、わが昭和の貌をもう一度見つめ直す。あの曲がり角で、何が問題だったのか。傷ついた憲法とともに「戦後民主主義」を「虚妄」にしてしまうのか、すべては今後にかかっている。

目次

生まれる前の昭和
銃後の子どもたち
子どもたちの八月十五日
「戦後」のはじまり
カオスのなかの新制中学
民主主義のレッスン
「六〇年安保」のかすり傷
熊本の駆け出し記者
水俣事件に出会う
社会部と学芸部を往復
もの狂おしき長崎の夏
天災のあとの人災―長崎大水害
地平に沈む「赤い夕陽」
昭和の終焉と普賢岳噴火
出版不況下の地方出版
帰郷、それから

著者等紹介

三原浩良[ミハラヒロヨシ]
1937年松江市生まれ。松江高校・早大文学部卒。1961年毎日新聞社入社、長崎支局長、報道部長、特別編集委員などを歴任。1994年葦書房社長、2002年弦書房代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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