内容説明
その声に耳を傾け、伝えようとしたこと、目ざしたものは何だったのかを山本源太・古賀忠昭・鍋島幹夫・松原新一が縦横に語り合う。
目次
詩人そして父―いま、丸山豊の声が聞こえる
1 丸山豊が語る―生きていこうとするエネルギーを頼りに(「母音」創刊の頃;在野精神を基本に;谷川雁との出会い ほか)
2 丸山豊・人と文学(人間的な声をかけられた喜び;戦後の“余生”をささえたもの;丸山豊における孤独と他者への関わり ほか)
3 丸山豊を語る―詩的行動をめぐって(丸山豊との出会い;みんなの中で自分を磨いていく;戦後における造型意識の変化 ほか)
著者等紹介
松原新一[マツバラシンイチ]
1940年1月神戸市生まれ。京都大学教育学部卒業。1964年、「亀井勝一郎論」で第七回「群像」新人文学賞(評論部門)受賞。大阪文学学校チューター、神戸大学教育学部助教授を経て、2010年まで久留米大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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