なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流自己変革の理論と実践

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なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流自己変革の理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 440p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862761545
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

内容説明

必要だとわかっていても85%の人が行動すら起こさない―?「免疫マップ」が本当の問題をあぶり出す!発達心理学と教育学の権威が編み出した、究極の変革アプローチ。

目次

個人や組織は本当に変われるのか?
第1部 “変われない”本当の理由(人の知性に関する新事実;問題をあぶり出す免疫マップ;組織の「不安」に向き合う)
第2部 変革に成功した人たち(さまざまな組織が抱える悩み―集団レベルの変革物語;なぜ部下に任せられないのか?―個人レベルの変革物語1;自分をおさえることができるか?―個人レベルの変革物語2;うまくコミュニケーションが取れないチーム―集団を変革するために、個人レベルで自己変革に取り組む物語)
第3部 変革を実践するプロセス(変わるために必要な3つの要素;診断―「変われない原因」を突き止める;克服―新しい知性を手に入れる;組織を変える;成長を促すリーダーシップ)

著者等紹介

キーガン,ロバート[キーガン,ロバート] [Kegan,Robert]
ハーバード大学教育学大学院教授(成人学習・職業発達論)。30年あまりの研究・執筆活動を通じて、人が成人以降も心理面で成長し続けることは可能であり、現代社会のニーズにこたえるためにもそれが不可欠であるという認識を広めてきた。授与された名誉学位や賞は多数

レイヒー,リサ・ラスコウ[レイヒー,リサラスコウ] [Lahey,Lisa Laskow]
ハーバード大学教育学大学院「変革リーダーシップ・グループ」研究責任者。共著にChange Leadershipがある。専門は発達心理学。教育者としての経験も長く、大人の意味体系の評価法として世界中で用いられている発達診断法を開発した研究チームのリーダーも務めた

池村千秋[イケムラチアキ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

140
「人や組織が変わる」とは「知性」を環境順応→自己主導→自己変容と高めていくこと。変われないのは、改善目標に対して、技術的にアプローチしているため。改善を阻害する要因は、内部に眠る「強力な固定観念」に基づく裏の目標があるから。アクセルとブレーキを同時に踏んでる感じ。免疫マップにより、内省し検証して、固定観念を突き止めることが第一歩。組織が変わるには、リーダーがまず、変わる。リーダーは、大人になっても成長できることを前提に、メンバーの心理的安全性を用意した上で、時間をかけて、行動と考え方の変革を進めていく。2021/09/06

KAZOO

129
この本の内容からすると、チームで読んでいくのがいいと思われました。自分一人がこのような考え方を持っても組織や行動を変えていくのは難しく、集合研修でチームをいくつか作ってそれに対してこの中の意見はどうかということをファシリテーター的な立場の人がまとめていくということで読んでいった方がいいのではないかと感じました。2017/04/12

5 よういち

94
やるべきことが分かっているのに何故、変革が進まないのか。意志の弱さでも理解不足でもない。ハーバード大学教育学大学院教授の著者らが30年の研究結果から得た本当の問題とは?◆免疫マップを作るうえでの"裏の目標"というファクターは目からウロコだったなぁ。そういうところに、ちゃんと目を向けていかないと。自分にも周囲の人にも言えること。◆人が直面する課題には➀技術課題、②適応を要する課題の2つがある。②は技術で片付けられない。◆②の課題には免疫マップを作って取り組む。特に改善目標と衝突し阻害する裏の目標には要注意。2020/02/17

壱萬弐仟縁

40
2009年初出。問題の本質は、世界が要求する行動と個人や組織の能力との間にギャップが生まれていることだ(25頁)。働き手には、これまでより高い次元の知性を身につけ、それに基づいて自分自身とまわりの世界を理解することが求められるようになった(ゴシ太44頁)。〝変革をはばむ免疫機能〟の3つの側面:変革阻止、感覚、認識の各システム(79頁図2-7)。縄を縒った構造になっている。自己変革を成功させるうえで大きかったのは、なにが自分の仕事なのかという点について考え方を変えたことだった(171頁)。2016/02/13

きいち

33
知性には3つの段階があるという。環境順応型知性、自己主導型知性、自己変容型知性。著者キーガンは、自らの基準に基づいて物事を判断し行動に結びつける、そんな知性を二段階目に置いて、その先にもう一段階クリエイティブな知性を置く。自分を客観視し、複数の思考システムを保持し、矛盾や反対をあえて受け入れられる知性。そのベースとなっているのが、「人間は何歳になっても世界を認識する方法を変えられる」、という確信。◇私自身は組織への関心はないが、組織の存在意義があるとしたら、個人がそんな確信を持てるようにすることだと思う。2019/10/13

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