内容説明
貧困、紛争、エネルギー問題、食糧危機、環境問題…世界にあふれる数多くの問題を前に、いま、私たちの「資本主義」が変わり始めている。ビル・ゲイツ、ムハマド・ユヌス、田坂広志、ビル・ドレイトンなど世界で活躍するオピニオンリーダー17人が、グローバルに広がる経済・ビジネスの潮流変化と未来のビジョン、そして一人ひとりがこの時代をどう生きるべきかを語る。
目次
1 資本主義の進化(よりよい世界のためのイノベーション;これから資本主義社会に何が起こるのか―現代文明の未来を語る対話;貧困と闘う資本主義―ソーシャル・ビジネスが経済を変える;インクルーシブ・ビジネス―経済開発の新たなアプローチ;平和を守る資本主義―資源戦争の危機にビジネスは何ができるか;食糧危機と経済の倫理―持続可能な文明をめざして;通貨のイノベーション―社会変革のレバレッジ・ポイント;世界のビジネスを変えた二〇のアイディア)
2 変革の担い手(社会起業家精神とは何か―ビジネス界の思想的変革;資本主義の創造的破壊―社会的企業は何をもたらすのか;若者の創造性を、地域の力に―人の絆が持つエネルギー;すべての人がチェンジメーカーになる時代;勇気を持て―変革は一人から始まる;自分の心と世界をつなぐ―一人ひとりの起業家精神;人生の起業家―これからの死本手技社会をどう生きるか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ichiro-k
6
初夏に長女が結婚します。 いつの間にかそんな年齢になってしまいました。そんなこんなで、最近、世代に繋がりがなければと感じ、次の世代やそのまた次の世代にどんな世の中を残すかを考えることが多くなりました。大雑把に言えば、「生まれてきてよかった」という「世の中」です。「様々な問題(貧困・教育・就業・紛争・差別などなど)」の解決には、とりあえず理想に向かって失敗を恐れずに半歩でも行動していることに意義(価値)があります。行動を伴わない他力本願の評論家的な傍観者では、何も変わらないと反省しています。 2010/02/05
ひろきんぐ
2
一通り見たけど、 また今度読もう2017/07/17
syatsuzuka
2
自分の感覚にものすごくフィットしたあるべき論が語られていると感じた。 営利活動の行き過ぎは、レッドオーシャンでの競争過多になり、それは環境の破壊や労働環境の悪化、ワークライフバランスの崩壊へと流れていきがちである。 経済情勢に左右される昨今の社会において、一歩踏みとどまって、こういう社会のあるべき論を考えることが求められているように感じる。 これからは営利、非営利活動、双方でのマネジメントの改善と、行政を含めた、バランスのとれた事業のポートフォリオを考えていくことが求められているのではないかと感じる。2010/02/07
Go Extreme
1
資本主義の進化:よりよい世界のためのイノベーション 何が起こるのか―現代文明の未来 貧困と闘う資本主義―ソーシャル・ビジネス インクルーシブ・ビジネス―経済開発の新アプローチ 平和を守る資本主義―資源戦争の危機 食糧危機と経済の倫理―持続可能な文明 通貨のイノベーション―社会変革のレバレッジ・ポイント 世界のビジネスを変えた20のアイディア 変革の担い手:社会起業家精神 創造的破壊 若者の創造性 すべての人がチェンジメーカー 時代 自分の心と世界をつなぐ 人生の起業家―これからの死本手技社会をどう生きるか2021/05/17
マウンテンゴリラ
1
社会問題や経済を扱った内容でありながら、新たな視点を開かせてくれるという意味において、感動的でさえあった。しかし、率直に言えば社会的企業の成功事例などが実際以上に過大に描かれているのではないかという疑問も感じられた。そのような一方的な議論という面は差し引いても、ここに語られている資本主義の方向性には大いに賛同できる。そして何よりも、個々の論文の発表者である起業家たちが、旧来の組織や政府とのしがらみを持たず、自分の裁量、判断で事業を展開し、その行動基準が個人の、あるいは組織の利益追求ではなく、→(2)2018/10/06




