出版社内容情報
一流アスリートは「内転筋軸」を鍛えることで
最高のパフォーマンスを発揮している!
「内転筋軸」と言われると「それは一体何だろう?」と思う人も多いと思います。
内転筋は両脚の内側にある筋肉群で、長内転筋や短内転筋、大内転筋など数種類の筋肉で構成されています。
内転筋は両脚の内側の筋肉ですから、軸をつくるために非常に重要な働きをする筋肉群なのです。
本書では「内転筋および内転筋軸」がスポーツのパフォーマンスにおいてなぜ重要なのか、
その解説をするとともに具体的なトレーニングも紹介します。
スポーツ競技者はもちろんのこと、トレーナー、整体師などスポーツに携わる多くの人が読者対象となります。
内容説明
「内転筋軸の帝王“猛獣スクワット”」とは?人間の遺伝子の中に隠されている猛獣脳と身体の潜在力を引き出すスクワット!全身200の骨と500の筋肉すべてのパーツを組織分化して、それらのパーツに手綱をつけて強力にコントロールする“内転筋軸”を鍛える帝王的メソッド。
目次
序にかえて なぜ内転筋軸が重要なのか?
導入編 「内転筋軸」に見る、超一流アスリートの共通点
基本編Lesson1 内転筋軸の帝王「猛獣スクワット」
基本編Lesson2‐1 肩・肩甲骨の強化
基本編Lesson2‐2 股関節・仙骨の強化
基本編Lesson3‐1 軸・背骨の強化
基本編Lesson3‐2 足裏中心の強化
発展編第一法 踵内踝回擦立法
発展編第二法 横臥内転筋軸吊脚法・吊体幹法
著者等紹介
高岡英夫[タカオカヒデオ]
運動科学者、高度能力学者、「ゆる」開発者。運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長。東京大学卒業後、同大学院教育学研究科を修了。東大大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、人間の高度能力と身体意識の研究にたずさわる。オリンピック選手、企業経営者、芸術家などを指導しながら、年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ルースニング(ゆる体操等)」「スーパーウォーク歩道」をはじめ「身体意識開発法」「総合呼吸法」「身体能力開発法」など多くの「高度運動科学トレーニング」を開発。多くの人々に支持されている。東日本大震災後は復興支援のため、ゆる体操プロジェクトを指揮し、自らも被災地で指導に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。