出版社内容情報
<すべてのアスリートに対応>
呼吸筋をゆるめると集中力が高まり、身体能力も上がる!
手軽で劇的に効果ある、肺活トレーニング10種目も収録
自立神経研究の第一人者が考案
医学的根拠に基づく肺強化トレーニング
従来のトレーニング法と比較にならないほど
スポーツパフォーマンスがアップ!
本邦初公開!
医療機関における最新研究に基づく
スポーツをする人向けの肺活トレーニング
肺活とは、文字どおり、肺の活動を促すことを意味します。
詳細は本文でふれますが、肺活を実践することで、脳活も腸活も同時に行うことができます。
しかも、その効果は健康面だけにとどまりません。
順天堂大学医学部をはじめとした複数の医療機関における最新の研究により、肺活によってスポーツパフォーマンスの向上することが判明したのです。
競技のジャンルは問いません。
スポーツパフォーマンスと肺との関連といわれて、多くのかたがたの頭に真っ先に浮かぶのが「肺活量」ということばではないでしょうか。
いうまでもなく、肺活を実践することによって、肺活量は飛躍的に向上します。
ただし、肺活の真のすごさは、そこだけにとどまりません。
肺活によって、私たちが長年研究している、体内の〝ある器官"の機能が高まり、
その結果として、スポーツパフォーマンスが、従来のトレーニング法と比較にならないほどアップするのです。
本書は、その〝ある器官"とスポーツパフォーマンスの関連性について言及した、本邦初の書籍です。
今回紹介する肺活トレーニングによって、日本に特有の「根性トレーニング」と決別することができます。
そして、誰もがトレーニングをすることが楽しくてしようがなくなるでしょう。
内容説明
呼吸筋をゆるめると集中力が高まり、身体能力も上がる!自律神経研究の第一人者が考案、医学的根拠に基づく肺強化トレーニング。
目次
1 肺を鍛えれば体は生まれ変わる(人間の本能である呼吸がいま話題;人体における肺の役割とは;加齢に伴う肺の衰えは免疫力を低下させる ほか)
2 肺活でスポーツパフォーマンスが向上する理由(緊張が解けて競技に集中し最高のパフォーマンスを発揮;ゾーンにも入りやすくなる;自律神経の状態はケガにも影響する ほか)
3 いつでもどこでも誰でもできる肺活トレーニングを大公開(一日に1~3度を目安に無理のない範囲で行う;肺活トレーニング1 肺活呼吸;肺活トレーニング2 胸郭のマッサージ ほか)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務をへて、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上のための指導にかかわる。また、順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した腸のスペシャリストでもあり、みそをはじめとした腸内環境を整える食材の紹介や、自律神経と腸を整えるストレッチの考案など、さまざまな形で健康な心と体のつくり方を提案している。順天堂大学医学部教授、日本体育協会公認スポーツドクター
末武信宏[スエタケノブヒロ]
1962年、岐阜県生まれ。岐阜大学医学部卒業。日本美容外科学会認定専門医としてアンチエイジング診療を行うかたわら、順天堂大学大学医学部非常勤講師としてスポーツ医学の研究を行っている。また、オリンピック日本代表選手、プロ野球主力選手、ツアープロゴルファー、格闘家、トップアイドルなどのトレーニングやコンディショニング指導など、多方面で活躍中。さかえクリニック院長、医学博士(順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了)、トップアスリート株式会社代表取締役、第88回日本美容外科学会会長、社団法人先端医科学ウエルネスアカデミー副代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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