目次
第1章 背骨とは脊椎動物の証(世界のトップアスリートのパフォーマンス;「運動進化論」 ほか)
第2章 背骨こそ運動上達の巨大でしなやかな柱(高度化するための「立甲」化;背骨の構造と筋肉 ほか)
第3章 天才だけが背骨を使って軸を作れる本当のメカニズム(背筋はどこにある?;背骨と軸の関係性 ほか)
第4章 四肢同調性と連動はすべて背骨が決める(背骨の受動性運動;すべて背骨とつながっている ほか)
第5章 割脊 背骨を割って使う世界(背骨を割る;脊側をずれ動かす ほか)
著者等紹介
高岡英夫[タカオカヒデオ]
運動科学者、高度能力学者、「ゆる」開発者。運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長。東京大学卒業後、同大学院教育学研究科を修了。東大大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、人間の高度能力と身体意識の研究にたずさわる。オリンピック選手、企業経営者、芸術家などを指導しながら、年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ゆる体操」をはじめ「身体意識開発法」「総合呼吸法」「身体能力開発法」など多くの「高度運動科学トレーニング」を開発。多くの人々に支持されている。東日本大震災後は復興支援のため、ゆる体操プロジェクトを指揮し、自らも被災地で指導に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kuu
2
体のセンターを意識する事の重要性を教えてくれる内容。背骨を中心として左右の筋肉を立方体とみなして、その立方体が上下対になって稼働させる事が、武術の達人が言う所の背中を割る、という現象。そのために背骨のつなぎ目をほぐす。そのワークの一つが壁の角につなぎ目を押し当てて上下に動かす運動。内容は難解だったが、背中を割るということが具体的にどのような状態なのか、イメージできただけでも収穫になったし、ワークも数分で終わるものなので、今後も長く実践していきたいと思った。2024/03/14
ケロたん
1
やり方がまずいのか実感できない。2023/10/01
yyhhyy
1
着眼点が良い2022/04/02
miura
0
日常生活への応用が見出せなかった...2022/05/07