魔法の子育てしつもんＢＯＯＫ―“質問”に答えるだけでイライラがニコニコに変わる！ やさしい気持ちになれる３１のヒント

マツダ ミヒロ【著】

カンゼン（2014/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784862552884
• NDC分類 379.9
• Cコード C0037

内容説明

私たちが日常会話の中で使っている「質問」。実は使い方次第で人生を変えてしまうほどの大きな影響力を持っていることを知っていますか？“魔法の質問”とは、答えるだけでまるで魔法にかかったように心が変化する質問のこと。本書で紹介する効果的な質問を使って、「子どもに対して常にイライラしてしまう…」という多くのお母さんが抱える子育ての悩みを一緒に解決していきたいと思います。コミュニケーションの取り方をきちんと意識したり、自分の本当の気持ちと向き合うことができるようになると、こうした悩みは一気に解決できるようになります！

目次

序章　子育ての“イライラ”には理由がある（自分への問いかけで本当の気持ちが見えてくる；子どもにイライラしないための魔法の質問）
１章　子どものやる気を引き出すお母さんになろう！（子どものやる気を引き出す子育てって？；子どものやる気を引き出すための７つの法則　ほか）
２章　イライラをやさしい気持ちに変える７つのスキル（お母さんがついついやってしまうＮＧ声がけ＆質問；「わかってほしい」を押しつけない　ほか）
３章　お母さんが自分の心を満たすと子どもはのびのび育つ！（大切なのはお母さん自身が満たされていること；自分の心を満たすための魔法の質問　ほか）
４章　実践！家族の絆が深まる魔法の質問（お互いの理解を深めるために質問し合う；価値感を共有する大切さ　ほか）

著者等紹介

マツダミヒロ［マツダミヒロ］
質問家。「魔法の質問」主宰。カウンセリングやコーチングの理論をベースに、自分自身と人に日々問いかけるプロセスを集約し、独自のメソッドを開発。質問するだけで、魔法にかかったようにやる気と能力が引き出され、行動が起こせるようになることから、「魔法の質問」と名づける。２００４年より日刊メルマガ「魔法の質問」を開始。日本ヘンタルヘルス協会公認カウンセラー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱんにゃー]

【質問家マツダミヒロさんの本】　『相手の答えを「その通りだ」と受け入れる必要はありません』『でも相手の答えを「そうなんだ（そう考えれているんだ）」と受けとめることは、大切』　相手（子どもやパートナー）がまずは自分を鍛えてくれている？！(笑)

2015/05/07

[よっち]

コーチングの理論をベースに、子どもに対して常にイライラしてしまうお母さんの子育ての悩みを解決しようと試みた一冊。コミュニケーションの取り方を意識して、自分の本当の気持ちに向き合うと悩みの多くは解消するという主張はもっともで、とはいえ気持ちに余裕ない中できちんと向き合う大変さも考えたりしました。でも子育てに限らず自分の思いや相手の考えていることを意識する、知ることで変われることもありますし、やはり健全なコミュニケーションを取ることは大切なんですよね。参考になる部分も多く、読んでみてもいい一冊だと思いました。

2014/12/13

[Youhei Hatakeyama]

マツダミヒロ氏２冊目。こちらは親自身のための質問。文句なしの良書。昨日の本と併せて購入、再読したい。コーチングやNLPの素養がある人はすんなり納得するんだけど、本だけだと「分かっているけど」「こんなの理想」「男に何が分かる」なんて思う人もいいそう。まずは実践、継続ですね。

2015/04/15

[つくしんぼ]

図書館で借りて読みました。 読みやすく、ポイントもわかりやすい。「魔法の質問キッズインストラクター」に興味がある人にもオススメ！

2015/02/09

[みい]

図書館で借りた本。コーチングやアンガーマネジメントっぽい内容ですが、質問の答えを自分なりに考えることで身に付きやすそうです。自分の心を満たす方法、日常できそうなことで探していきたいです。子どもと考える質問も、毎日の習慣にできたらいいなと思いました。分かりやすく読みやすかったです。

2017/04/27