内容説明
人外娘が愛しすぎる!青い肌、触手、獣耳、機械の体といったファンタジー世界に住む人外娘がタイプという方、いらっしゃいませんか?本書では、さまざまな特徴をもつ人外娘をコレクションし紹介しています。
目次
第1章 人外基礎知識(人外とは何なのか?;人外の種類 ほか)
第2章 亜人系(シルフ&ノーム;ウンディーネ&サラマンダー ほか)
第3章 獣人系・植物系(ミノタウロス;ケンタウロス ほか)
第4章 妖怪・魔物・ヒューマノイド・擬人化(ゾンビ;鬼女・鬼 ほか)
第5章 巻末事典(その他の人外たち;人外を創ろう!)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
3
2015年1月刊。序文には「人外」という言葉には萌え的な意図しか無い事が断り書きとして載っている。こういうものが受け入れられてきた背景と、現代の「異類異種交流譚」のルーツを紹介する入門書。作り手側が本当にそれを愛していて、かわいいと思って作っているから受け入れられる、と言うのが表面的でなく時代も反映しており人外という言葉に対しても心理的ハードルの低下が密接に関わっており、流行り廃りを象徴する点でもある。要は、作り手側が愛しているかどうかは受け手には解らんかもしれんし、売れるから作ってるって事も有るわけで。2016/08/29