サッカーで子どもの力をひきだすオトナのおきて１０

池上 正【監修】/島沢 優子【著】

カンゼン（2011/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 157p／高さ 22cm
• 商品コード 9784862551061
• NDC分類 783.47
• Cコード C0037

内容説明

全国の保護者、指導者から絶大な支持を得る『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす１１の魔法』の著者が子育て＆コーチングの実践例をＤＶＤ映像とあわせて大公開。

目次

１　失敗する勇気をひきだす
２　模倣させる
３　ほめてから考えさせる
４　成功のイメージを描かせる
５　寄り添う大人になる
６　やわらか言葉に変える
７　心の中を探る
８　集中させる空気づくり
９　数字で刺激する
１０　「はてな？」で子どもの力をひきだす

著者等紹介

池上正［イケガミタダシ］
１９５６年大阪生まれ。大阪体育大学卒業後、大阪ＹＭＣＡでサッカーを中心に幼年代や小学生を指導。０２年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。同クラブ下部組織の育成コーチを務める。小学校などを巡回指導する『サッカーおとどけ隊』隊長として、千葉市・市原市を中心に年間１９０か所に及ぶ保育所、幼稚園、小学校、地域クラブなどで延べ４０万人の子どもたちを指導した。２０１０年１月にジェフを退団。同年春より「ＮＰＯ法人Ｉ．Ｋ．Ｏ市原アカデミー」を設立

島沢優子［シマザワユウコ］
フリーライター。筑波大学体育専門学群卒業後、英国留学を経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。スポーツ記者として、ラグビー、サッカー等を取材。９８年よりフリー。雑誌等で子育てや教育関係、ノンフィクションを中心とした執筆、企画の立ち上げから構成までを担う本作りなど精力的に活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mamaru]

実際の練習風景やアイデアを実例としてDVDで見ながら考えられる一冊。池上さんの著作を読んでいると、本当にいつも、あー、あるある！こういうシーン、こんな課題、と、その時点でまずポイントが的確だなーと感じる。さらに、その対処方法として、叱るのではなく気づきを促す声のかけ方を具体例で示してくれる。ポジティブに成長を支えられますように。

2015/03/18

[あこ]

具体的でわかりやすい。 今までの子育てに後悔しても これからでも大丈夫とそっと背中をおしてくれる本。

2014/08/17

[Keiji Ishibashi]

息子が小学１年生でサッカーチームに入り練習など始めたが、幼稚園から始めている友達にどうしても遅れをとっていて悩んでいる様子なので、親として何が出来るかを考えるために読んでみた。しかしその内容は、サッカーを上達させるという目的よりも、大人としてどう子供に接するか、どうすれば自律した子供に育てることができるのかのヒント集のようなものだった。まさか感動させられるとは。。これを読めば、子供がデキる子に育つのも、ダメな子になってしまうのも、親の接し方ひとつにかかっているのだと核心を持てる。もっと理解してあげなければ

2014/01/20

[Satoshi Arashima]

今さらですが…読了。子供に寄り添い、問いかける、問いかける、そして問いかける。少し優しくなれそうです(笑)

2013/09/11

[タヌキまん]

何でできないの？と、できないのは何で？の違いがわかった。

2013/08/28