- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > ミュージシャンの本
内容説明
人生の大部分は仕事だ!音楽稼業20種25人のインタビュー集。
目次
第1章 業界のはずれで働く。
第2章 我々はサービス業である。
第3章 自分でやってみた。
第4章 金は稼ぐさ、仕事だもの。
第5章 ときには闘うのだ。
第6章 先の先を読む。
第7章 食い扶持にするのか。
第8章 世に広める。
第9章 たたき上げ
番外編 『ローライフ』のつくり方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobu23
6
音楽業界に関わっている人達への仕事に関するインタビュー集。スタジオミュージシャン、エンジニア レコードショップ、レーベルやイベンターなど、多種多様で面白い。基本的に有名な人達ではないので、景気の良い話は少なくてリアル。ミュージシャンとしては曽我部恵一が出ている。2019/11/18
kokada_jnet
4
真面目な話も、デタラメでやばい話もあって。ふり幅が半端ない。「90年代のテクノの客はひたすら気持ち悪かった」という元レコード店店員の話が最高。2013/03/12
gachi_folk
4
音楽の深い森をさまよい続けるって事が、幸せだったり不幸だったり。それでもさまよい続けるのは、やはり音楽が好きだからであろう。音楽ライターの妹沢奈美さんの章はズシンと来た。2011/06/16
T. みぃた
3
〈音楽の仕事〉といっても様々有り…浮き沈みの激しい業界ならではの内側の話が興味深い。〔ディストリビューター〕〔音楽教師〕〔レコードメーカー〕〔リペアマン〕など真摯に仕事と向き合ってる方の話が心に残った。 2010/12/28
Masahiko Koyama
2
自分は好きな音楽があれば、背景や歴史から知りたくなる。この本は、いわゆるメジャーではない音楽の周辺で仕事をする人々のインタビューだが、今のCDが低迷する時代の音楽の周辺が知れるため興味深く読める。そして過去の景気のいい時代の話と今の現実が垣間見れるが、インタビューを受ける人の多くは自分の仕事に喜びを持っているからか読んでいて楽しい。読んで感じたのは、やはり自分が好きなのはメジャーの資本に染まる前の音楽と人たちだということ。きっと同じような音楽の好きな人は面白く読める本だと思う。2017/02/14