内容説明
幼児の心を理解して、まちがいのない育児方針を!母と子の心の絆をしっかりと結びつけ、その上で「意欲」と「思いやり」を育てる―この基本方針で、安心して子育てができます。
目次
1章 幼児期に「意欲」と「思いやり」を育てておけば安心です―0歳から6歳までの子どものお母さんへ(子どもの姿と親の対応;子どもの問題・親の問題;親のあり方を考える)
第2章 からだでの甘えを受け入れて、心をしっかり結びつけましょう―0歳から3歳までの子どものお母さんへ(子どもの姿と親の対応)
第3章 子どもの力を信頼して「まかせる」ことが最高の教育です―3歳から6歳までの子どものお母さんへ(子どもの姿と親の対応;子どもの問題・親の問題)
著者等紹介
平井信義[ヒライノブヨシ]
東京大学文学部卒。東北大学医学部卒。小児科医として子どもを診察するうち、心の不安が子どもの体に大きく影響していることに気づき、子どもの心の発達とそのゆがみについて実践研究を重ねる。お茶の水女子大学教授、大妻女子大学教授(児童学)を歴任。幼児期にスキンシップで母と子の心を結びつけ、そのうえで「意欲」と「思いやり」を育てるという自然で納得のいく子育て法は、親たちから熱い共感と支持を得て、140万部を超えるベストセラー『「心の基地」はおかあさん』をはじめ、多数の名著を世に出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
9
甘えさせるだけではだめと、母は思っていたらしい。よく叱られてました。母を小さい時は、こわくて、父のそばにいつもいました。大人になるまで、母が苦手でした。2010/12/09
merara
2
平井さんの他の本からのダイジェストのような本。他の著書を読んでいれば、復習になり思い出すのに良いと思うけれど、この本が初見ならば、書かれている言葉の意味がうまくとらえられないものもあるように思う。2015/11/20
B B
1
イラストとやさしい文章で、とても読みやすいです。いつか子育てに追われてトゲトゲする日が来たら、また読みたいと思います。2020/06/25
sweet dream
1
今年入園した娘。新しい事だらけの生活にとまどいながらも順応しようと頑張っている我が子と一緒に、母の私もやはり今までずっと一緒だったのが見えない部分が出来て不安な中、手を取りました。1つ1つが短く、サッと読めます。まずはしつけではなく、スキンシップ。子供の帰れる基地、大らかな母にならなくては・・日々の不安をしっかり受け止めてあげようと、自分に再確認!何度か読み直すのにもおススメです。2012/05/01
こふみ
1
気持ちが軽くなりました。 怒ってばっかりじゃあ子供も親も疲れちゃう。2011/09/01