内容説明
刑法の基礎概念と基本構造を、法学部で習得すべき水準で描き切る。660判例を検討して、有力学説を織り込む。
目次
第1部 個人法益に対する罪(生命・身体に対する罪;自由に対する罪;名誉および信用に対する罪;財産に対する罪)
第2部 社会法益に対する罪(公衆(公共)の安全に対する罪
公衆の健康に対する罪
公衆の信用に対する罪(取引の安全に対する罪)
風俗に対する罪)
第3部 国家法益に対する罪(国家の存立に対する罪;国家の作用に対する罪)
著者等紹介
大谷實[オオヤミノル]
学校法人同志社総長・同志社大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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