内容説明
「民は食を以て天と為す」中国人の「食」に対する人生哲学である。宴会の歴史、豆腐の起源、飲食のノウハウ、食と栄養、食と免疫力など飲食にまつわるエピソードや成語が満載!健康、ビジネス、中国食文化研究に役に立つ集大成の一冊。
目次
上篇 食をこよなく愛する民族(飲食哲学;飲食の楽しみ)
中篇 自然を征服し、自然に適応する(自然を制服する過程;自然に適応する意識;科学の選択;飲食調理文化の蓄積;飲食風俗)
下篇 調理芸術と創造者たち(調理芸術;民族的特色と技術的特色;創造者たちの足跡)
著者等紹介
熊四智[ユウシチ]
中国で著名な料理鉄人、『中華飲食文庫』編集委員、四川省政治協商会議委員、中国調理協会理事、四川調理高等専科学校教授を務めるなど、国際的にも著名な調理学者。中国調理文化の研究に三十余年従事
山本美那子[ヤマモトミナコ]
岡山県出身。岡山大学大学院文化研究科修了、学位取得。中国蘇州大学留学、上海勤務経験あり。帰国後、中国語通訳案内士の資格を取得、2010年には日中翻訳学院で学んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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