内容説明
“殺しのライセンス”を持つ米の“影の軍隊”は、世界で何をやっているのか?イラク戦争での民間人の虐殺、アルカイダ幹部など反米分子の暗殺、シリア反体制派への軍事指導などの驚くべき実態、そして米の政財界の暗部との癒着を初めて暴き、世界に衝撃を与えた書!
目次
バグダッド「血の日曜日」
巨万の富
プリンスの生い立ち
はじまり
ブラックウォーター参入前のファルージャ
ブッシュの家臣を警護する
スコッティ戦争に行く
奇襲攻撃
我々はファルージャを制圧する
二〇〇四年四月四日、イラク・ナジャフ
ブラック・ウォーターで働くアメリカ人のために
ミスター・プリンス、ワシントンへ行く
カスピ海パイプライン・ドリーム
チリの男
「戦争の売春婦たち」
コーファー・ブラック―本気の戦い
「死の部隊」と傭兵と「エルサルバドル方式」
ジョゼフ・シュミッツ クリスチャン兵士
ブラックウォーター・ダウン―ルイジアナのバグダッド
円卓の騎士
著者等紹介
スケイヒル,ジェレミー[スケイヒル,ジェレミー] [Scahill,Jeremy]
1974年生まれ。調査報道ジャーナリスト。米国の独立系ニュース番組『デモクラシー・ナウ!』などを舞台に、徹底した調査報道でアメリカ社会の暗部をえぐってきた。『ネイション』誌の特派員を務める。1998年、『デモクラシー・ナウ!』創設者エイミー・グッドマンとともに製作した、ナイジェリアのニジェール・デルタにおける米国石油会社の不正活動を暴いたドキュメンタリー『Drilling and Killing:Chevron and Nigeria’s Oil Dictatorship』で、「ジョージ・ポーク賞」を受賞。『ブラック・ウォーター』によって2度目の「ジョージ・ポーク賞」、さらには「ジェームズ・アロンソン社会正義ジャーナリズム賞」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
魚京童!
coolflat
権現
色々甚平