内容説明
フランス革命、ロシア革命、連合赤軍、ポル・ポト、オウム事件、9・11テロ…、なぜ、21世紀の今日に至るまで、人々を解放するはずの思想=観念は、テロと殺掠、そして終わりなき“暴力”を生み出すのか?刊行時大反響を呼んだ作家の原点。連合赤軍事件とパリへの“亡命”という自らの“68年”体験を綴りながら、21世紀以降の未来に向けた新たなる書き下ろしとともに、復活。
目次
観念の廃墟
1 自己観念(観念の発生;観念の欺瞞 ほか)
2 共同観念(観念の矛盾;観念の逆説 ほか)
3 集合観念(観念の対抗;観念の転変 ほか)
4 党派観念(観念の顛倒;観念の簒奪 ほか)
観念の浄化
補論 68年ラディカリズムの運命―『テロルの現象学』以後三十年



