出版社内容情報
1879年にエジソンが白熱電球を実用化し、1882年にはその彼がニューヨークで世界初の商用発電所を開設しました。ここから本格的に「電気の供給」が事業としてスタートします。そこから140年以上たった今では、電気はあまりに当たり前に使用されています。人間にとって最も重要なインフラといって過言ではないでしょう。そんな誰もが毎日当たり前に使っている「電気」とは一体何なのでしょうか。どのようなメカニズムで生じてどのように活用されているのでしょうか。
本書では、概念だけを伝えるのではなく、数式も確認しながら物理学としての電気の基礎知識を易しく解説していきます。電気を理解した上で、電気を生む「発電」についての基礎知識も学ぶことができる一冊です。