役に立ち、美しいはじめての虚数

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役に立ち、美しいはじめての虚数

  • 蔵本 貴文【著】
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  • ベレ出版(2024/01発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860647520
  • NDC分類 412
  • Cコード C0041

出版社内容情報

2乗するとマイナス1になる数「i」を虚数といいます。プラス×プラスはプラスになり、マイナス×マイナスもプラスになるという事実を私たちは数学の授業で習いました。
それでは、2乗してマイナスになるとはどういうことでしょうか?そんな数、存在するのでしょうか?
そもそも数が「存在する」ということ自体、考え方にもよりますが、1とか2とか3が存在するというのであれば、虚数も存在すると言えるのです。
そして、そんな“常識外”の数である虚数は、単に数学の世界の中だけではなく、思いっきり現実世界で使われているものなのです。
本書では、半導体エンジニアとして虚数・複素数を実際に“使っている”著者が、それがどのように使われているのかと、その数学的美しさについて、易しく解説していきます。

内容説明

なぜ“存在しない”はずの虚数が役に立つのか?虚数による数学の美しさとは何なのか?について、半導体エンジニアとして実際に現場で虚数を“使っている”著者が解説していきます。

目次

1 なぜ存在しないはずの虚数が役に立つのか?
2 虚数は何の役に立っているのか?
3 虚数を学ぶための基礎
4 虚数で波を表わせる
5 虚数は次元の違う数
6 虚数の美しさとは何だろう
7 複素関数の世界

著者等紹介

蔵本貴文[クラモトタカフミ]
関西学院大学理学部物理学科を卒業後、先端物理の実践と勉強の場を求め、大手半導体企業に就職。現在は微積分や三角関数、複素数などを駆使して、半導体素子の特性を数式で表現するモデリングという業務を専門に行なっている。また、現役エンジニアのライター、エンジニアライターとして、サイエンス・テクノロジーを中心とした書籍の執筆(自著)、ビジネス書や実用書のブックライティング(書籍の執筆協力)などの活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ikedama99

5
後半はかなりはしょった印象はあるが、よくこの1冊に虚数の話をまとめてくれたと思い、また美しさも感じた。「屈折率の虚部}と光の減衰が関係あるなんて思いもしなかった。フーリエ変換、ラプラス変換などもでてくるが、つながり方に違和感は感じなかった。このようなアプローチは面白い。四元数、八元数の話も面白かった。この方の本、また読んでみたい。面白そうだ。 2024/03/27

naoto

2
「はじめての」と謳っているし、装丁も本の厚さからも初心者向けと思ったが、かなり本格的。それでも文系高卒人間としては頑張ったと思うが、フーリエ変換あたりからついていけなくなった。虚数自体は「2乗してマイナスを生む数」でしかないのだが…他の数学本も読んで、がんばる。2025/04/06

uskmal

2
虚数に対するイメージ付けには良さそう。7章が、そのイメージづけの部分でもう少し丁寧でも良いのでは。ページ数の制約があったのでしょうか。2025/01/12

バリバリブーン

1
前半は、虚数を使いたい動機について、現場感覚を取り入れながら順をおって解説してくれたので、すごくわかりやすい。後半は急に難しくなった。というよりわからない。前半のスタンスを通して欲しかったな。2024/04/28

あずびわ

0
虚数の良さがよく分かる本だった。プログラミングや物理など様々な応用例が出てきたので、かなり見通しが良くなった。個人的にプログラミングを少し勉強しているので、使い方のイメージが付きやすくて面白かった。 前半はかなり詳しく書かれているので、高校生でも読めそう。後半はかなり複雑になっていたので、ちゃんとは追いきれていない。2025/01/07

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