愛しのゴキブリ探訪記―ゴキブリ求めて10万キロ

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愛しのゴキブリ探訪記―ゴキブリ求めて10万キロ

  • 柳澤 静磨【著】
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  • ベレ出版(2024/01発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860647506
  • NDC分類 486.4
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ゴキブリは世界に4000種以上、日本では60種以上が生息しています。
黒くて素早い、家の中にいる生き物というイメージが強いかもしれませんが、ゴキブリはとても多様な生き物で、鮮やかな緑色のゴキブリもいれば、カブトムシのようにゆったりとした動きのゴキブリもいます。
虫好きが高じて昆虫館で働き、いまではゴキブリストと名乗っている著者。
じつは、最初からゴキブリが好きだったわけではありません。
あることがきっかけでゴキブリの概念が崩れ去り、彼らのことを何も知らないのに気づいたそうです。
「ゴキブリとはどんな生き物なのだろうか」。
ゴキブリのことを知っていくうちに、その魅力にハマり、ついには彼らを探して旅をするようになった著者。
本書は、憧れのゴキブリたちを求めて日本や世界を旅し、そこで出会ったゴキブリを紹介するサイエンスエッセイです。
さぁ、ゴキブリの奥深き世界へ、一歩踏み出してみよう。

内容説明

まだ見ぬ魅力的なゴキブリたちを夢見てフィールドを突き進むゴキブリストの山あり谷あり「ゴキブリ探訪記」。こんなところまで来て、なんでゴキブリなんだ?観光名所には見向きもせず、ゴキブリ探して地球2周・10万キロ!

目次

第1章 かくして旅は始まった(ゴキブリ天国、西表島;多様なゴキブリ;番外編 ゴキブリの採集方法)
第2章 日本のゴキブリ探訪記(上品で美しいヤマトゴキブリ;チビゴキブリの卵鞘の謎;華麗に舞うクロモンチビゴキブリ;木の精霊アカズミゴキブリ;幻のヤコモリゴキブリ)
第3章 外国のゴキブリ探訪記(野外で初めて見る海外のゴキブリたち;別名ジャイアントローチ・マレーゴキブリ;鎧を着たゴキブリ・ヨロイモグラゴキブリ;金属と見間違うほどの輝き・ゴウシュウゴキブリ)

著者等紹介

柳澤静磨[ヤナギサワシズマ]
1995年生まれ、東京都出身。磐田市竜洋昆虫自然観察公園職員。ゴキブリ談話会世話役。幼少期からゴキブリが大の苦手だったが、2017年に西表島で出会ったヒメマルゴキブリのゴキブリらしからぬ姿に驚き、それ以来、ゴキブリの魅力に取りつかれる。現在はゴキブリストを名乗って、ゴキブリの展示や講演会などを通してゴキブリの魅力を伝えている。2020年に35年ぶりとなる日本産ゴキブリの新種2種を記載し、その後も複数種の新種を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

67
(2024-132)【図書館本】ゴキブリ研究者で自ら「ゴキブリスト」を名乗る柳澤氏。世界には4,600種以上、日本にも64種のゴキブリがいるそうだ。台所を走り回る奴らだけがゴキブリではない。珍しいゴキブリを求めて日本だけでなく、マレーシア、オーストラリアまで探訪する。宮古ブルーの海よりも、ケアンズの珊瑚礁よりもゴキブリだ。ゴキブリ求めて三千里、ゴキブリ一筋の本でした。それにしても世界には色んな種類のゴキブリがいるのだなぁ。でもやっぱり自宅の台所では、あの黒い奴らには会いたくないなぁ。★★★★2024/09/20

のぶのぶ

31
「私たちは、住む世界は一緒だが、見えている世界は一人ひとり違う。お互いにその世界の端っこでも共有していけたら、自分だけでは見えなかった世界が見えてくるかもしれない。私も多くの方の目を借りて世界を見ているし、私も誰かにとってそういう存在になれたらうれしい。」共感します。宮古島や外国に行っても、昆虫(ゴキブリ)三昧。でも、自分にとっては、観光よりも大切で楽しいこと。相手のそういうところに少しでも興味関心を持っていったら、視野が広がっていくし、自分の好きなことが誰かが反応し動いてくれたらうれしいもの。2024/02/03

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

19
みなさんご存知のように(知っててください!)私はGがまったく平気です。平気になったきっかけは森達也のテレビ番組です。怖いものの正体ってすべからく「幽霊の正体見たり枯れ尾花」、ちゃんと見れば怖くなくなるのです。G本は何冊か手に取りましたが、いずれもG愛がすごい!世間一般では迫害されているから尚更のことか。昆虫の1種類でしかないんですけどねー。薬剤メーカーが売り上げのためにGに必要以上にネガな印象をインプットしたとしか思えない。創造主がセンスを競い合うかのような昆虫の意匠、Gだってデザイン的には秀逸やと思う→2024/05/07

Tatsuhito Matsuzaki

13
昆虫館に勤務する二十代の著者が、見るだけで背に汗をかき恐怖で動けなるほど嫌いであったゴキブリに、いかに興味を持ち魅力にハマりゴキブリを求めて世界を旅するまでになったのか? 丸まるゴキブリや鎧を纏っているようなゴキブリなど様々なゴキブリの魅力とその採集の旅の様子が楽しそうです。 なお、本書には七つのゴキブリ採集方法が紹介されていますが、これを実践する機会があるかどうかは…。 また、掲載されている写真の大部分はゴキブリ嫌いの方にはオススメいたしません💦 #ヒメマルゴキブリ #ヨロイモグラゴキブリ2024/03/08

noko

8
ゴキブリ学者柳澤さんのエッセイ。ゴキブリを求めて出かけた紀行が主な内容。ゴキブリ嫌いが多いけれど、ヒメマルゴキブリはダンゴムシみたいに丸くなり、かわいい。家に出るゴキブリはゴキブリ4600種のなかでは、僅か。炭酸カルシウムを塗ってある所はゴキブリは歩けないと言うのは、知らなかった。ゴキブリは漢方薬にも使われていて、漢方薬での名前は䗪虫シャチュウと呼ぶ。シナゴキブリ、サツマゴキブリ、プランキーサバクゴキブリの三種が使われていて、なぜかメスのみ。手に入れようと漢方薬屋に行くも、店員さんもゴキブリだと知らず。2025/02/09

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