進化生物学者、身近な生きものの起源をたどる

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進化生物学者、身近な生きものの起源をたどる

  • 長谷川 政美【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860647391
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C0045

出版社内容情報

身近な生きもの、なじみ深い生きものを取り上げ、それらがどのように進化してきたか、最新研究を踏まえながら紐解いていきます。
第1章は「イヌ――もっとも身近な伴侶動物の起源」「ネコ――イエネコ進化史」「ウマ・ロバ――文明に大きな影響を与えた家畜の起源」「スズメ――鳥類最大グループの多様性」といった【身近な動物たちの起源】のお話。第2章【植物とそれに依存する生き物たち】と第3章【大繁栄する昆虫たち】では、植物や菌類、昆虫の進化や起源を紹介します。そして、第4章【進化する進化生物学】では、進化生物学に関する興味深いさまざまな話題を語ります。
著者は、日本科学読物賞や日本進化学会賞・木村資生記念学術賞などの受賞歴がある、進化生物学者の長谷川政美先生。近著に『進化38億年の偶然と必然』(国書刊行会)や『ウイルスとは何か』(中公新書)などがあります。
生き物の家系図である「系統樹」をはじめ、図や写真をふんだんに掲載。進化にまつわる信頼できる最新情報満載の一冊です。

内容説明

生きものの家系図である「系統樹マンダラ」をはじめ、著者みずから撮影した写真をふんだんに掲載。進化にまつわる信頼できる最新情報満載の一冊。

目次

1 身近な動物たちの起源(イヌ―進化はヒトとともに;ネコ―ヒトにとって何なのだろうか?;ウマとロバ―文明に大きな影響を与えた家畜;クマ―ヒグマとツキノワグマの起源;コウモリ―自力で空を飛べる唯一の哺乳類;スズメ目―鳥類最大グループの多様性)
2 植物とそれに依存する生き物たち(巨木の起源―コケが陸上に上がってから;菌類の驚くべき役割―酸素欠乏事件;タマムシ―気を食べる美しい虫;小さな生き物―物質循環の立役者)
3 大繁栄する昆虫たち(昆虫の起源―大繁栄する節足動物;昆虫と植物のあゆみ―もちつもたれつの関係;無慈悲なハチと慈悲深いハチ―利他行動の進化;チョウとガ―植物の共進化)
4 進化する進化生物学(退化と中立進化―分子レベルで見える世界;性選択はメスの好みで決まるのか―抵抗と受容の歴史;音楽の起源を探る―進化学的アプローチ;海を越えた動物の移住―海流と生き物の分布;生き物たちの進化を捉える―多面的なものの見方のススメ;思い出に残る生き物たち―出会いと別れ)

著者等紹介

長谷川政美[ハセガワマサミ]
1944年、新潟県生まれ。統計数理研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。理学博士(東京大学)。専門は統計遺伝学、分子進化学。1993年に日本科学読物賞、1999年に日本遺伝学会木原賞、2005年に日本進化学会賞・木村資生記念学術賞など受賞歴多数。全編監修を務める「系統樹マンダラ」シリーズ・ポスターの制作チームが2020年度日本進化学会・教育啓発賞、2021年度日本動物学会・動物学教育賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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たまきら

39
先日神保町ヴンダーカンマー展で著者監修の系統樹マンダラにうっとりし、四足動物マンダラを購入した自分。最初は見にくかったけれど、慣れると進化の過程が一枚の表で理解できる優れものです。この本では身近な動物の研究が多数紹介されていてワクワクしました。…ヨウスコウカワイルカのエピソードにはしんみり。2024/01/24

taku

15
君たちも進化してきたのよね。専門的な内容でありながら、身近な生き物を切り口にしていて親しみやすい。生き物が好きで、知るって楽しいと思う人に。進化は必然だったのか偶然だったのか、まだ謎は多いけど、ゲノム解析など研究や技術の発展が学問に新たな視点を与える。こういうのっていいね。読んでいる途中で国立科学博物館に行けたのは、いいタイミングだった。2023/12/14

Tomomi Yazaki

13
最近大幅に変わりつつある哺乳類の分類。以前は全ての目と科をそらで言えたのに、今は壊滅状態です。学び直すきっかけを探していた、まさにその時本書を見つけました。そこで展開されている系統樹のマンダラ。系統樹は枝が増えれば増えるほど広がりますが、マンダラにしたら常に一つの円で表され、分岐した時代も直感的にわかるという優れもの。これだけでも読んだ価値があります。既知の知識も著者の新しい解釈でより深く知ることが出来ました。わずかでも新たな知識が増えることは私にとって何よりの喜び。それを満たしてくれた本書に感謝です!2024/05/11

ぽけっとももんが

10
正直難しくてさっぱりわからないわ、というところも多かったけれども、よーくわかったのはゲノム解析などで進化の過程がずんずんと明らかになっているということ、そしてそれでもまだよくわからないことがある、ということ。わたしには理解できないことでも、ちゃんとそれを研究してくれている人がいる、というのはとても嬉しいことだなぁ。系統樹マンダラが楽しい。2024/03/09

kamekichi29

4
色々な生物の進化の話。連載されていたものをまとめたものらしく、いろんな話が少しづつ。2025/03/09

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