出版社内容情報
図鑑作成のためにカメムシを採集する「カメムシ採集人」である著者が、カメムシや採集の日々について語る!
カメムシといえば、「くさい匂い」を出すイやな虫というイメージがありますが、青りんごの香りを放つものがいたり、芸術品のようにきれいなものがいたりするなど、カメムシは知れば知るほど奥深い昆虫。
ひょんなことから「カメムシ採集人」になった著者が、カメムシの基本的なことを解説したうえで、さまざまなエピソードを紹介します。
変わった生態をもつカメムシの話、カメムシを求めて世界を駆け巡った話、カメムシの捕まえ方の話、捕まえてから図鑑ができるまでの話など、カメムシ採集人ならではの話題が満載。
内容説明
図鑑をつくるため、カメムシをひたすら探しまくる。カメムシのためなら、傷だらけになりながら藪に分け入ったり、人目を気にせず動物のウンチを調べたり…カメムシと採集の日々をつづった、クスっと笑える回想録。
目次
1 カメムシ採集人になる(採集人とはなにか?;カメムシ採集人になった日 ほか)
2 カメムシの採集方法(目;感性 ほか)
3 あんなカメムシ、こんなカメムシ(キンカメムシ;糞に集まるカメムシ ほか)
4 カムムシを探しながら巡った土地で(タイ;台湾 ほか)
著者等紹介
高橋敬一[タカハシケイイチ]
1956年、東京都生まれ。東京農工大学農学部を卒業後、農林水産省に入省。2001年に退職し、同年から2年間、パラオ共和国農業局コンサルタント。農学博士(東京農工大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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