出版社内容情報
「まるで劇を観ているような感覚で、楽しみながら世界史の一大局面が学べる」まったく新しい教養書シリーズ! 本書では、ナチスが政権を奪取した直後から戦争終結まで、ナチスドイツの動きを軸に、第二次世界大戦のヨーロッパでの熾烈な争いを描きます。なぜ第二次世界大戦は避けられなかったのか? なぜドイツは敗れたのか? ヨーロッパ諸国の政治と軍事の動きを追いながらその真相に迫ります。“歴史が見える”イラストパネルと臨場感あふれる解説で、歴史を“体感”できる一冊となっています。
内容説明
臨場感あふれる解説で、楽しみながら歴史を“体感”。再軍備宣言・ラインラント進駐・ミュンヘン会談・独ソ不可侵条約・大西洋会談・ノルマンディー上陸作戦。欧米各国の思惑と戦争の実像に迫る!ドイツの全権委任法成立直後から第二次世界大戦終結までの欧米各国の動きを詳しく解説。歴史が“見える”イラストが満載!
目次
第1章 ヒトラー野心沸騰(アメとムチ―ヒトラーの政治手腕;孤立への道―ナチスドイツ、国連脱退 ほか)
第2章 大戦前夜(破滅の入口―アンシュルス(オーストリア併合)
平和への生贄―ミュンヘン会談 ほか)
第3章 ドイツ快進撃(第二次世界大戦の幕開け―ポーランド進撃;望まぬ戦い―第1次蘇芬戦争 ほか)
第4章 形勢逆転(ローマ帝国の復興を我が手で!―ムッソリーニの暴走;ムッソリーニの尻拭い―バルカン制圧 ほか)
第5章 枢軸軍崩壊(ロンメルの奮闘と失望―トブルク攻防戦;唐突な“無条件降伏”発言―カサブランカ会談 ほか)
著者等紹介
神野正史[ジンノマサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ。出産時、超難産だったため、分娩麻痺を発症、生まれつき右腕が動かない。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒。TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修など、多彩にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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