出版社内容情報
臨場感あふれる解説で、歴史を“体感”できるまったく新しい日本史教養書。信長の人生を軸に、戦国大名たちの野望とその乱世を描く。
内容説明
信長をはじめ、戦国武将たちの野望と栄枯盛衰を描きつつ、本能寺の変までの流れを丁寧に追いながら解説。歴史の「動き」と「流れ」がわかる年表が満載!歴史が苦手な高校生から学びなおしたい大人まで楽しめる本格的内容。
目次
第1幕 群雄割拠に現る
第2幕 今こそ奇襲せよ!
第3幕 野望渦まく上洛
第4幕 延暦寺燃ゆ
特別幕 伝説の一騎打ち
第5幕 室町幕府亡ぶ
第6幕 天目山に散る
最終幕 本能寺に死す
著者等紹介
金谷俊一郎[カナヤシュンイチロウ]
京都市出身。歴史コメンテーター。東進ハイスクールのカリスマ講師として活躍。テレビ・ラジオ・講演会にも多数出演。「日本」と「歴史」に関する解説は、とてもわかりやすいとの定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マッピー
13
信長について掘り下げれば、戦国大名のほとんどを知ることができるそうです。 ちょうど大河が戦国時代なので、なんとなく読んでいるこちら側にも勢いがあって、情報量の多い本なのに、さくさく読めてしまいました。特に最終章「本能寺の変」の一つ前の、明智光秀の章。なぜ謀反を起こしたのかの理由はもちろん分からないままですが、事実だけを拾っていくと、一つの失敗とその後の微妙な冷遇(あからさまではない)があった、と。そこに後世のわれわれの妄想が入り込む余地があるわけで、だから歴史は面白い。2020/06/13
櫛橋光
0
世界史劇場の姉妹本ですわ。世界史版は歴史を線ではなく面で捉える(つまり1つの事柄に対して同時期に余所では何が起こっていたか)と言う主旨が分かりやすかったのですが、この本ではいまいち。特に新しい発見がある訳でもなく、通説が語られてる教科書通りと言った感じですわ。歴史好きには物足りない初心者向けです。2021/05/09
Oki Sense
0
日本史の中でも最大級のミステリ「本能寺の変」。真相が知りたいものだ。登場人物の年齢を添えて解説されている点が面白いなと思い即買いした本。武田や上杉、斎藤や毛利や明智など信長を取り巻く人物の生い立ちも解説があって面白い。良本。2018/06/26
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