出版社内容情報
文章の論理は接続語が決めます。接続語の知識を数多くの例文を挙げながらきちんと解説していきます。読後あなたの文章が変わります。よい文章とはなんでしょうか。
まとまった事柄を言い表そうとする場合、ふつういくつかの文をつなげて論旨を展開していきます。そのときに重要なのが接続語。文章の流れの中で、文と文との関係が自然で効果的かどうか、相手に論旨が明確に伝わっているかどうかは、接続語の選び方によって決まることが多いのです。正しい接続語の使い方や選び方がわかれば、相手に自分が伝えたいことをわかりやすく説得力をもって伝えられます。
本書では接続語の知識を、数多くの例文を挙げながらきちんと丁寧に説明しています。接続語の役割や使い方を論理的に知りたい人にはピッタリです。読後、あなたの文章が変わります。
第1章 接続語によって文をつなぐ
第2章 接続語を分類する
第3章 条件を仮に設定して述べる(仮定)
第4章 順当な帰結を述べる(帰結)
第5章 原因を示して結果を述べる(因果)
第6章 前後で矛盾する内容を述べる(逆接)
第7章 重ね加えて述べる(累加)
第8章 続いて起こることを述べる(継起)
第9章 いきさつを整理して述べる(経緯)
第10章 すでに決まっている結論を述べる(既定)
第11章 対等の関係で並べて述べる(並立)
第12章 どれかが該当するように述べる(選択)
第13章 別の表現で言い換える(換言)
第14章 例を示して述べる(例示)
第15章 比べ合わせて述べる(比較)
第16章 順序立てて述べる(順序)
第17章 条件や例外を述べる(制限)
第18章 関連する事柄を付け加える(補足)
第19章 根拠を後で述べる(根拠)
第20章 別の話題に移る(転換)
沖森 卓也[オキモリ タクヤ]
1952年、三重県生まれ。現在、立教大学文学部教授。博士(文学)。1975年、東京大学文学部第三類国語国文学専修課程卒業。1977年、同大学修士課程を修了し、東京大学文学部助手となる。その後、白百合女子大学文学部専任講師・助教授を経て、1985年立教大学文学部助教授、1990年同大学教授となり、今日に至る。専攻は日本語学、特に日本語の歴史的研究。著書に『日本古代の文字と表記』(吉川弘文館)、『はじめて読む日本語の歴史』『日本の漢字1600年の歴史』(ベレ出版)などがある。辞書に載っていないようなことばの意味や使い方を調べるのが趣味。
内容説明
接続語の役割・効果的な使い方・ニュアンスの違いを豊富な例文で解説。報告書・企画書・論文・レポート作成に必携。洗練された文章・相手にわかりやすい文章をめざす。
目次
接続語によって文をつなぐ
接続語を分類する
条件を仮に設定して述べる(仮定)
順当な帰結を述べる(帰結)
原因を示して結果を述べる(因果)
前後で矛盾する内容を述べる(逆接)
重ね加えて述べる(累加)
続いて起こることを述べる(継起)
いきさつを整理して述べる(経緯)
すでに決まっている結論を述べる(既定)
対等の関係で並べて述べる(並立)
どれかが該当するように述べる(選択)
別の表現で言い換える(換言)
例を示して述べる(例示)
比べ合わせて述べる(比較)
順序立てて述べる(順序)
条件や例外を述べる(制限)
関連する事柄を付け加える(補足)
根拠を後で述べる(根拠)
別の話題に移る(転換)
著者等紹介
沖森卓也[オキモリタクヤ]
1952年、三重県生まれ。現在、立教大学文学部教授。博士(文学)。1975年、東京大学文学部第三類国語国文学専修課程卒業。1977年、同大学修士課程を修了し、東京大学文学部助手となる。その後、白百合女子大学文学部専任講師・助教授を経て、1985年立教大学文学部助教授、1990年同大学教授となり、今日に至る。専攻は日本語学、特に日本語の歴史的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
hide-books本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田氏
葉
akios