Beret science<br> 生物進化とはなにか?―進化が生んだイビツな僕ら

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Beret science
生物進化とはなにか?―進化が生んだイビツな僕ら

  • 伊勢 武史【著】
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  • ベレ出版(2016/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860644932
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C0045

出版社内容情報

誤解の多い生物進化について丁寧に解説。基礎から、人間の心と進化の関係まで、現代人におくる生物進化の決定版!生物進化は誤解の多い学問分野です。
本書では、よくある誤解をとりあげて、生物進化とはどのようなものなのか、丁寧に解説します。人間も生物進化の産物です。生物である私たち人間も、生物進化と深く関わっているのです。本書の後半では、人間の「こころ」について、生物進化の視点で考えていきます。生物進化を考えることで、もしかしたら、日常の悩みを解決する糸口が見えてくるかもしれません。
生物進化の基礎から、進化心理学といった「こころ」に関することまで、現代人におくる生物進化の入門書です!


第1章 生物進化ってなんだろう?
第2章 進化の原動力、自然淘汰を理解しよう
第3章 生物進化、わかっている?わかっていない?
第4章 ダーウィンと生物進化の科学史
第5章 ドーキンスの「利己的な遺伝子」
    ―僕ら生きもののはかない立場
第6章 クジャクの尾羽はなぜ長い?
    ―性淘汰と、ランナウェイ(暴走)進化の袋小路
第7章 生命ってなに?なんのために存在する?
    ―哲学・宗教と生物進化
第8章 おかしくも愛おしい人間のこころ
    ―進化心理学

伊勢 武史[イセ タケシ]
京都大学 フィールド科学教育研究センター 准教授。ハーバード大学 大学院 進化・個体生物学部 修了(Ph.D.)。独立行政法人 海洋研究開発機構 特任研究員、兵庫県立大学 シュミレーション学研究科 准教授を経て、2014年より現職。著書に『Forest Canopies』(共著、NOVA)『Climate Change and Variability(共著、SCIYO)『学んでみると生態学はおもしろい』『地球システムを科学する』(ともにベレ出版)『地球環境変動の生態学』(共著、共立出版)などがある。

内容説明

進化を知れば「自分」がわかる!?悩める現代人のための「生物進化」入門。

目次

第1章 生物進化ってなんだろう?
第2章 進化の原動力、自然淘汰を理解しよう
第3章 生物進化、わかっている?わかっていない?
第4章 ダーウィンと生物進化の科学史
第5章 ドーキンスの「利己的な遺伝子」―僕ら生きもののはかない立場
第6章 クジャクの尾羽はなぜ長い?―性淘汰と、ランナウェイ(暴走)進化の袋小路
第7章 生命ってなに?なんのために存在する?―哲学・宗教と生物進化
第8章 おかしくも愛おしい人間のこころ―進化心理学

著者等紹介

伊勢武史[イセタケシ]
1972年生まれ。京都大学フィールド科学教育研究センター准教授。ハーバード大学大学院進化・個体生物学部修了(Ph.D.)。独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)特任研究員、兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科准教授を経て、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

隠者

3
生物進化の入門書的な本。やっぱり生命についての勉強は学べば学ぶほど面白くなるし新しい発見も出てきて今後も常に何かしらの変化を思うとなくなることのない分野。生物進化学、宗教、美術、哲学は全て同じものを目指してるのはその通り。結局哲学は全ての学問の根源だし蔑ろにできない。何か一つだけを学ぶというのは一点突破にはなるけどどこかで壁にぶつかるし満遍なく勉強するのは大事。2023/02/04

dogresiduewp

2
著者の伊勢氏はなかなか劇的なキャリアをたどっている。魚市場で働いていたところから26歳で一念発起してハーバードへ。生態学を学び45歳で京都大学の教員になったという。 本書は進化というものの本質をじっくり語る本。幾つかの俗説の否定、ドーキンスの「利己的な遺伝子」の紹介、人間の思考と感情で葛藤が生じるのは適応度の高い行動に出るよう感情を遺伝子にコードされているからなど。一番勉強になったのは性淘汰の話。自然淘汰と分けて考えられたのは良かった。自然科学者も哲学をやるといい、昔みたいにという主張も。2017/05/02

Atsumi_SAKURADA

2
生物進化を一般向けに解説する…ところから、その視点でわれわれヒトを捉えるとどんな理解ができるかを説いた本です。伝統宗教や宇宙物理学の知識が「世界」を相対化するように、生物進化の理解はわれわれ自身を相対化してくれます。俗世の悩みから離れるには仏教の寺で座禅を組むのもいいですが、進化の法則に思いを馳せるのもよりお手軽で?一興です。類書であるダイアモンド『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』もおすすめです。2020/10/17

ペカソ・チャルマンチャイ

1
3年振りに再読してみた。やはりいい本です。科学書としてしっかりしているのに、読み物としても非常に優れている。宗教に関しては全くの同感。というか、これほど同じ考えの人がいたのだと驚くくらいです。今後は進化について、さらに進んだ本を読んでみたいと思います。2021/07/20

ペカソ・チャルマンチャイ

1
わかりやすく丁寧に書かれており、基礎知識のないほとんどの人でも理解できるのではないか。ただ、自然淘汰だけでなく、偶然による選択のことも、もっと教えてほしかったな。自分の母親が新興宗教にハマり、自身も影響を受けていたという大変なことをサラッと書かれている第七章が特に秀逸です。コラムの入り方、各章の最後のまとめなど、読者の読みやすさ、理解しやすさなど親切に考えられていて好感が持てます。2018/08/18

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