Beret science<br> となりの野生動物―暮らし・環境・人との関わり

  • ポイントキャンペーン

Beret science
となりの野生動物―暮らし・環境・人との関わり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860644536
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C0045

出版社内容情報

都市で暮らすタヌキ、すみかを追われたウサギ、田畑を荒らすクマやシカ。「動物目線」で野生動物を見てきた著者が伝えたいこととは。

東京23区にも生息するタヌキ、すみかを追われたウサギやカヤネズミ、人が持ち込んだアライグマ、人里に出没したり、田畑に被害を与えたりするクマやサル、シカ。
野生動物は、私たち人間にとって身近な「隣人」です。私たちはその隣人のことをどこまで知っているでしょうか。
野生動物の生態から人間との関係性まで、「動物目線」で野生動物を見続けてきた著者が伝える、野生動物について考えるキッカケになる一冊です。

第1章 タヌキ―人に身近なゆるキャラ?
第2章 ウサギ―唱歌「ふるさと」はどこに
第3章 イノシシ―有蹄類の個性派
第4章 カヤネズミ―茅場にすむ小さな哺乳類
第5章 アライグマ―「ラスカル」の顛末
第6章 クマ―日本最大の猛獣?
第7章 カモシカ―謎の多いウシ科
第8章 サル―賢い野生動物のつらさ
第9章 シカ―優美だが恐るべき草食獣
終章 動物から見た人―動物たちの言い分

【著者紹介】
1949年、鳥取県生まれ。専門は動物生態学、保全生態学。東北大学大学院 理学研究科 修了(理学博士)。東京大学 総合研究博物館 教授、麻布大学 獣医学部 野生動物学研究室 教授などを歴任。著書に『歯から読みとるシカの一生』(岩波書店)、『野生動物と共存できるか』、『動物を守りたい君へ』(ともに岩波ジュニア新書)、『シカの生態誌』(東京大学出版会)、『唱歌「ふるさと」の生態学』(ヤマケイ新書)など多数。

内容説明

動物の視点に立てば見えてくるものがある。野生動物は、私たち人間にとって身近な「隣人」です。私たちはその隣人のことをどこまで知っているでしょうか。野生動物について考えるキッカケになる一冊。

目次

第1章 タヌキ―人に身近なゆるキャラ?(タヌキのイメージ;タヌキおやじ ほか)
第2章 ウサギ―唱歌「ふるさと」はどこに(かわいいうさぎ;臆病なウサギ ほか)
第3章 イノシシ―有蹄類の個性派(猪突猛進;農業とイノシシ ほか)
第4章 カヤネズミ―茅場にすむ小さな哺乳類(ネズミのイメージ;恐ろしいネズミとかわいいネズミ ほか)
第5章 アライグマ―「ラスカル」の顛末(アライグマという動物;ムジナだけでもややこしいのに ほか)
第6章 クマ―日本最大の猛獣?(クマのイメージ;クマという動物 ほか)
第7章 カモシカ―謎の多いウシ科(ナゾの動物;形態的な特徴 ほか)
第8章 サル―賢い野生動物のつらさ(ニホンザル;サルは熱帯の動物 ほか)
第9章 シカ―優美だが恐るべき草食獣(シカのイメージ;奈良のシカのこと ほか)
終章 動物から見た人―動物たちの言い分(動物のイメージと動物学的正確さ;動物たちの言い分 ほか)

著者等紹介

高槻成紀[タカツキセイキ]
1949年、鳥取県生まれ。専門は動物生態学、保全生態学。東北大学大学院理学研究科修了(理学博士)。東京大学総合研究博物館教授、麻布大学獣医学部野生動物学研究室教授などを歴任。現在、麻布大学いのちの博物館主席学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品