Beret science<br> 数学の教科書が言ったこと、言わなかったこと

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Beret science
数学の教科書が言ったこと、言わなかったこと

  • 南 みや子【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • ベレ出版(2014/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860643904
  • NDC分類 410
  • Cコード C2041

出版社内容情報

数学の教科書に書かれていないことがあるのだろうか。そしてそれはなぜなのか。基本的な問題を解きながら、数学について考えます。

著者は高校生の頃、「数学の教科書には、それまでに習ってきた数学の内容がすべて書かれている」と信じ、「わからないのは自分が悪いからだ」と思いながら徹底的に読み込んでいました。しかしやがて、実は教科書では数学のすべてが語られているわけではないと気づくことになります。それがなぜかということを考えるにつれ、数学を理解できなかったのは必ずしも自分のせいだけではないと思うようになります。実際に問題も解きながら、数学についてじっくり考える、大人の学びなおしにも最適な一冊です。

第0章 3つのめがね、貸します
第1章 プラスマイナスの計算をめぐる問題
第2章 文字と文字式をめぐる問題
第3章 方程式をめぐる問題
第4章 座標とグラフをめぐる問題
第5章 複素数をめぐる問題
第6章 微分と積分をめぐる問題
終章  こう使う3つのモノクル

【著者紹介】
1948年神奈川県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。専攻は位相幾何学。学業終了後は定時制高校の教員として、様々な立場の生徒たちと関わってきた。現在、小田原高校勤務。著書に『「なぜ? どうして?」をとことん考える高校数学』(ベレ出版)『ポアンカレの贈り物』(講談社ブルーバックス:共著)がある。

内容説明

わかる人にはわからない、数学のわからなさがわかる!“自分は数学に向いていない”と思いながらもとことん数学と向き合い、数学の教師となった著者が、数学を学ぶ上で全幅の信頼を寄せて頼りにしていた数学の教科書が、“語ってくれなかったこと”について語ります。

目次

第0章 3つのめがね、貸します
第1章 プラスマイナスの計算をめぐる問題
第2章 文字と文字式をめぐる問題
第3章 方程式をめぐる問題
第4章 座標とグラフをめぐる問題
第5章 複素数をめぐる問題
第6章 微分と積分をめぐる問題
終章 こう使う3つのモノクル

著者等紹介

南みや子[ミナミミヤコ]
1948年神奈川県藤沢市生まれ。上智大学大学院修士課程修了(専攻は位相幾何学)。学業修了後は、主として定時制高校に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y10i

3
数学的思考、手続きに躓きながらも高校数学教師となった方の著書。俗に中一クライシスと呼ばれるマイナスの符号付き数字(ex.-5-2)を「数直線」で意識する。基準が問題ではないのだ(大学で力学問題を解いたりすると実感しますね)2変数(x,y)では番地を数えるのだ。a+biも(a,b)とみなすことで便宜上測りにのせられるとは鮮やかな捌き方。等号(=)を天秤といったり、4次元に至る空間を稠密な集積であるとかたったり、厚版(プランク)←微分のところで出た気がします。語彙力も素晴らしいです。話語は教師の本領出ますね。2014/10/04

hippos

2
数学のモヤモヤっとしたところが明確な「疑問」として書かれていて、教科書に「なんか騙された気分」になってた僕には「あるある!」がいっぱい。とっても面白かったけど、文体がいまひとつ好きになれなかったところだけが残念。2014/09/25

juunty

1
テーマとしては興味深い。しかし著者の思い入れが強く出ており、数学をテーマにしたエッセイ集のように思えた。また、整数のプラス、マイナスの話から、複素数についての話などが、同じ論調で書かれており、数学学習者のどのレベルを相手にしているのか、見えにくかった。2021/07/06

Autumn

0
数学での引っ掛かりを言葉にしようというこの本の趣旨には、興味があり読んだ。 ところどころ、言い回しや比喩がわかりにくい(少し僕の感覚と違っているからか?)と感じた。またこの本を読んで、数学での引っ掛かりがはっきりとしたわけではない。2014/10/06

Edd

0
内容は容易だけれども、余計に分かり難くなってる様な気がしますね。2014/07/09

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