出版社内容情報
遺伝の法則、DNAとは何かなど、そのメカニズムはもちろん、遺伝子と病気の関係やDNA鑑定などについてもやさしく丁寧に解説。
親と子が似ている、犬が産むのは犬の子どもで猫ではない、というのはあたりまえのように思われていますが、なぜそうなるのでしょうか。今でこそ、DNAという言葉がふつうに使われていて、「同じDNAを持つから」ということで理解されていますが、そのDNAはどのように親子の間で伝えられていくのでしょうか。本書では、遺伝の法則、DNAとは何かなど、そのメカニズムはもちろん、“なぜ男と女に分かれているのか”“遺伝子と病気の関係”や“DNA鑑定”などについてもやさしく丁寧に解説していきます。
第1章 遺伝の法則
第2章 DNAとは何か
第3章 染色体
第4章 染色体から遺伝を考える
第5章 なぜ男と女に分かれているのか(性の話)
第6章 性染色体とミトコンドリアDNA
第7章 遺伝子と病気
第8章 遺伝子を調べる
第9章 DNA鑑定
第10章 DNAから見たヒトの進化
【著者紹介】
1958年生まれ。1958年生まれ。現在東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻勤務。専門、ヒト遺伝学研究。著書に『学んでみると自然人類学はおもしろい』(ベレ出版:共著)がある。
内容説明
本書では、遺伝の法則、DNAとは何かなど、そのメカニズムはもちろん、“なぜ男と女に分かれているのか”“遺伝子と病気の関係”や“DNA鑑定”などについてもやさしく丁寧に解説していきます。通読できてよくわかる、遺伝学の入門書。
目次
第1章 遺伝の法則
第2章 DNAとは何か
第3章 染色体
第4章 染色体から遺伝を考える
第5章 なぜ男と女に分かれているのか(性の話)
第6章 性染色体とミトコンドリア
第7章 遺伝子と病気
第8章 遺伝子を調べる
第9章 DNA鑑定
第10章 DNAから見たヒトの進化
著者等紹介
針原伸二[ハリハラシンジ]
1958年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程人類学専門課程修了(理学博士)。現在、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻・助教。大学院生の頃より人類遺伝学の研究に携わる。特にミトコンドリアDNAの個人ごとの違い(多型)を検出し、そこから日本人の成り立ちに関して考察する研究に従事。大学院修了後、短期間ではあるが大学の法医学研究室に所属しDNA鑑定の基礎的な研究に関わる。近年は老化や病気とDNAの関係についても研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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