出版社内容情報
素粒子の世界で起こっていることがイメージできる!素粒子に対する尽きない疑問に対して、例え話をまじえながら丁寧に解説します。
ヒッグス粒子の発見、日本人素粒子物理学者のノーベル賞受賞など、素粒子に関するニュースはたびたび話題になります。多くの方が注目する素粒子。でも、「素粒子って何者?」と聞かれると、ちょっと困ってしまいます。素粒子よりも小さな粒子はないのか。素粒子についてどのくらいわかっているのか。小さな素粒子を調べることで、なぜ大きな宇宙のことがわかるのか。本書ではイメージすることが難しい素粒子の世界を、たとえ話をまじえながら、やさしく丁寧に解説します。
第1章 まずは「素粒子」をご紹介します
第2章 素粒子の分類ルール
第3章 ミクロの世界における素粒子の礼儀作法
第4章 素粒子とは何者なのかを再考する
第5章 加速器&検出器で新粒子を探そう
第6章 宇宙の設計図―素粒子の標準模型は意外と簡単
第7章 そうだったのかとわかるヒッグスの謎
第8章 まだまだある素粒子の不思議
第9章 素粒子研究のこれから
【著者紹介】
東京工業大学理工学研究科准教授。東京大学理学系研究科物理学専攻(博士)。高エネルギー素粒子実験を通して、道の粒子探索や粒子間の相互作用の研究等を進めている。欧州原子核研究機構(CERN)でも研究を行なっている。監訳を担当したものに『ヒッグス粒子を追え』(ダイヤモンド社)がある。
内容説明
ヒッグス粒子発見によって、新たなスタートラインに立った素粒子研究。素粒子に関する素朴な疑問から、ノーベル賞で話題のヒッグス粒子や素粒子物理学の今後まで、未来を切りひらく研究者が素粒子の世界を案内する!
目次
第1章 まずは「素粒子」をご紹介します
第2章 素粒子の分類ルール
第3章 ミクロの世界における素粒子の礼儀作法
第4章 素粒子とは何者なのかを再考する
第5章 加速器&検出器で新粒子を探そう
第6章 宇宙の設計図―素粒子の標準模型は意外と簡単
第7章 そうだったのかとわかるヒッグスの謎
第8章 まだまだある素粒子の不思議
第9章 素粒子研究のこれから
著者等紹介
陣内修[ジンノウチオサム]
東京工業大学大学院理工学研究科基礎物理学専攻准教授。博士(理学)。1972年生まれ。東京大学大学院博士課程修了後、高エネルギー加速器研究機構などを経て現職。専門は高エネルギー素粒子実験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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