出版社内容情報
兄弟語だと言われる程似ている英語とドイツ語。両言語の文法を徹底的に比較することで複雑なドイツ語のしくみがわかります。
英語とドイツ語は兄弟語だといわれるほどよく似ています。この本は英語と関連づけながらドイツ語を学び、同時にドイツ語を学ぶことによって、英語の理解も深めようという目的で書かれたものです。英語とドイツ語の文法を徹底的に比較することで、複雑なドイツ語の文法がすっきりと理解できます。ドイツ語をイチから学びたい人にも、ドイツ語が得意で英語が苦手な人にもお勧めです。
Einleitung(序)
Teil1(第1部)動詞と文のしくみ
Teil2(第2部)名詞と格変化
Teil3(第3部)動詞の時制と態
Teil4(第4部)形容詞のしくみと関係代名詞
Teil5(第5部)zu不定詞と接続法
【著者紹介】
桐朋学園大学にて音楽学を専攻したのち、ドイツのマインツ大学にて音楽学の博士課程を修了。2001年より、桐朋学園大学および桐朋学園芸術短期大学の非常勤講師(音楽史、楽式(ガクシキ)、楽書購読「ドイツ語」)などを担当。2002年より昴教育研究所の講師。 訳書に『楽器の絵本』シリーズ(カワイ出版)がある。ドイツ滞在は、幼少期の5年半(1970年代)、思春期の4年間、留学中の6年半の合計16年。現地の幼稚園、小学校(1年次のみ)に通ったが、その後は大学卒業まで日本語で教育を受け、ドイツ語は大学で学び直した。
内容説明
英語とドイツ語は兄弟語だといわれるほどよく似ています。この本は英語と関連づけながらドイツ語を学び、それによって同時に、英語の理解も深めようという目的で書かれたものです。ドイツ語の基本文法がきちんとマスターできます。
目次
第1部 動詞と文のしくみ(動詞の現在形―「英語にも動詞の活用はある!」;動詞の位置―「語順で決まるか、位置で決まるか」 ほか)
第2部 名詞と格変化(名詞の性―「英語は一本化!」;名詞の複数形―「英語は思い切って簡略化!」 ほか)
第3部 動詞の時制と態(再帰動詞―「英語は自由に自動詞化!」;過去形―「‐edが‐teになる」 ほか)
第4部 形容詞のしくみと関係代名詞(形容詞の用法―「形容詞を副詞にできる?」;形容詞の格変化―「英語に語尾はつかないのに」 ほか)
第5部 zu不定詞と接続法(zu不定詞―「to不定詞と語順が逆に」;現在分詞―「うしろから修飾できない!」 ほか)
著者等紹介
宍戸里佳[シシドリカ]
桐朋学園大学にて音楽学を専攻したのち、ドイツのマインツ大学にて音楽学の博士課程を修了。現在、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師(楽式を担当)および昴教育研究所講師(ドイツ語を担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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