出版社内容情報
何気ないおしゃべりが英語でスムーズにできるようになるテクニックを体系化し、使用頻度の高いフレーズを身につける。中上級者向け。
何かのテーマについて英語で話すことや聞くことはできても、何気ない「おしゃべり」になると急に言葉に詰まってしまう…という学習者は多いと思います。そこで本書では、英語でスムーズに「世間話」をするのに必要な会話のテクニックを6つのルールに体系化し、実際にネイティブスピーカーが使っている使用頻度の高いフレーズを使って、〔世間話〕をするのに必要な「知識と瞬発力」を養います。中上級者向け。
Chapter1(会話術#1)決まり文句の効用
1 天気について話す
2 周囲の様子について話す
3 初めて会う人と会話をする
4 以前会ったことのある人と会話をする
5 久しぶりに会う人と会話をする
6 いつも会う人と会話をする
7 偶然会った知り合いと会話をする
Chapter2(会話術#2)話すより聞く
1 調子を尋ねる
2 以前話した話題を振る
3 相手の話を引き出す
4 相手の希望・好みを聞く
5 相手の感想・意見を聞く
6 同意する
7 相手の話に共感する
8 相手にアドバイスをもらう
Chapter3(会話術#3)つなげて続ける
1 共通の知り合いについて話す
2 Open-ended Questionsの効用
3 トピック同士をつなぐ
4 「手がかり」を見つけてつなげる
Chapter4(会話術#4)自分のことをきちんと話す
1 自分の好み・希望を伝える
2 自分の性格・クセ・習慣について話す
3 自分の感想・意見を伝える
4 意外性のあることを言う/相手の予想に反することを言う
5 意見の違いをやんわりと伝える
6 相手に嫌な思いをさせずに断る
Chapter5(会話術#5)情報発信力を鍛える
1 見聞きしたことを話す
2 情報源をはっきりさせる
3 相手に情報源を聞く
4 自分の知っている範囲で情報を伝える
Chapter6(会話術#6)きちんと会話を締めくくる
1 今後の予定を聞く
2 誘う
3 フォローアップする
4 別れの挨拶
5 エレガントに席を離れる
6 相手に気遣いの言葉をかける
【著者紹介】
1975年生まれ。上智大学文学部教育学科卒業。2006年、オーストラリア政府奨学金エンデバーアワードの奨学生として、王立メルボルン工科大学修士課程でコミュニケーション学を研究、2007年、同大学で修士号取得、成績優秀者として卒業。現在、メルボルン大学博士課程で「海外における日本食文化」について研究中。一児の母。主な著書は『洗練された会話のための英語表現集』『ネイティブのひとりごと英語表現集』(ベレ出版)、『ウマい英語はクセになる!』(朝日出版社)など。
内容説明
仕事でも趣味でも、自分のよく知るテーマについて英語で話すことや聞くことはある程度できるのに、何気ない「おしゃべり」になると言葉に詰まってしまう、相手の言っていることが急にわからなくなる…という経験をしたことのある英語学習者は多いと思います。円滑に“世間話”をするのに必要なのは「経験に基づいた知識と瞬発力」。でもそれを日本で生活しながら身につけていくことは容易ではありません。そこで本書は、英語でスムーズに“世間話”をするのに必要な会話のテクニックを6つのルールに体系化し、実際にネイティブスピーカーが使っている使用頻度の高いフレーズを使って、英語圏で生活しているのと同じレベルの会話術が身につくように構成されています。英語での何気ない「おしゃべり」が楽しくなる、会話術の極意を伝授します。
目次
1 決まり文句の効用
2 話すより聞く
3 つなげて続ける
4 自分のことをきちんと話す
5 情報発信力を鍛える
6 きちんと会話を締めくくる
著者等紹介
濱田伊織[ハマダイオリ]
上智大学文学部教育学科卒。2006年、オーストラリア政府エンデバー奨学金受賞者として、王立メルボルン工科大学修士課程でコミュニケーション学を専攻、2007年、同大学で修士号取得、成績優秀者として卒業。2012年、食と文化に関する研究を終え、メルボルン大学より博士号を取得。現在、同大学で教鞭をとる
フィッシー,ウォーレン[フィッシー,ウォーレン][Fithie,Warren]
オーストラリア・メルボルン出身。王立メルボルン工科大学を首席で卒業後、日本に6年間滞在、英語講師、写真家として働く。現在、モナッシュ大学フォトグラフィー学科で教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。